チームパフォーマンスコーチ

自己不理解のまま

重い鎖で
全身を
グルグル巻きに
して、

自分の身動きを
自ら
封じておいて、

わずかに動く
足首だけを
頼りに、
歩いている。

その状態で、

私は全力を
出せないのだ


嘆いている。

そりゃ
そうだろう。

それだけ
自分を
縛っていれば。

全力どころか、
100分の1も
力は出ていない
のではないか。

・・・・・・

自分を縛る
鎖も含めて

「自分である」


思い込む。

自分には
もともと鎖があり、

鎖に
縛られているのが
自分であり、

鎖のこの重みも
自分である。

足首の動き
だけでしか
歩けないのが
自分である。

手足を自由に
動かせないのが
自分である。

この不自由さ

自分である。

そんな自分を
どう活かすか?

・・・と。

・・・・・・

もう
いい加減に
やめにしないか。

その鎖は
自分では
ない。

鎖は
鎖だ。

それを
取り払って
初めて

自分
は現れる。

・・・・・・

本当の自分

知った時、

多くの人は
驚愕する。

全然
知らなかった。
これが
自分
だなんて。

知らないこと
の方が
多い。

どれだけ
自己理解を
重ねたとしても。

99%以上は
知らない
自分だ。

それが
人間。

そのように
できている。

・・・・・・

自己不理解
という
状態で
生きる。

それが
私達。

宿命。

だから
理解しきる
ことは
不可能だ。

そこは
諦めて。

だからこそ
死ぬその
瞬間まで

自己理解

深められる。

どれだけ
自分を知れたか?

人生の価値は
変わってくる。

・・・・・・

自分を
理解する
最も
有効な方法。

それは

「現実に
立ち向かう」

ことだ。

それも
可能な限り

「未知の領域
に立ち向かう」

ことだ。

セルフコーチング
を推奨していて
こんなことを言う
のもなんだが、

内面ばかり
みていても
何の意味もない。

セルフコーチング
とは、
現実に立ち向かう
ためのもの。

現実に立ち向かい
ながら
より
自己理解を深める
ために
行なうもの。

・・・・・・

自己理解の
ために
現実に
立ち向かい、

現実に
立ち向かう
ために
自己理解を
深める。

その
繰り返し。

ここにこそ
人生の
意味がある。

鎖は
自分では
ない。

つづく

背負うか背負わぬか

重みが
心地良い。

これくらい
重さが
あった方が。

歩いている
甲斐が
ある。

軽やかすぎる
のも
つまらない。

・・・・・・

背負っている
人と
背負わない
人。

どちらも
それぞれ
長短がある。

どちらが
良い悪い
ではないが、

すぐに
背負ってしまう
人を
私はずっと
サポートしてきた
のかもしれない。

・・・・・・

重みを
背負うには
覚悟が必要だ。

逆に、

重みを
降ろしたり
手放すことも、
時には
覚悟が必要と
なる。

どちらも
厳しい。

人生の
大いなる悩みに
入る人は
多い。

・・・・・・

これまで、

すぐに
背負ってきた
人は、

ここからは、

あえて
何も背負わずに
進んでみると
いい。

軽やかすぎて
気持ちが
悪いかい?

気持ちは
よくわかる。

でも
そうしないと
周りが
育たないのだよ。

周りが
育たないと、

あなたの
願いは
成就しない。

だから
私は
あなたの手を
グッと引く。

それ以上、
手を出すな、
と。

それ以上、
あなたが
背負うな、
と。

・・・・・・

本当は、

人が傷ついたり、
苦しんだり
するのが
辛いのだろう。

あなたは
人の痛みを
自分の痛みとして
受け取る。

ずっと
そうだった
ろう。

それは
あなたの魅力
だが、

本当は、

軽やかさ
こそ
あなたの真の
魅力だ。

・・・・・・

どうしても、
無理に
進まねばならない
時がある。

今が
そうだ。

こんな時、
あなたは必ず
先頭に立った。

矢面に立つ
のは
自分であるべき
と。

それが
皆を守ることに
なったのだが、

ここからは、
皆が
あなたを
守る番だ。

そういう
ことなんだ。

でなければ、
あなたの
後継者は
いつまで経っても
生まれない。

・・・・・・

道は
続いている。

きっと
あなたが
この世から
姿を消したと
しても。

この道が
続いている以上、

誰かが
今のあなたの
役割を
担う必要がある。

もう
いるんだよ。

あなたの
後継者が。

でも、
まだ芽が
出ないんだ。

あなたが
背負ってしまう
から。

その重みは

あなたの
ものでは
ないんだ。

つづく

それは虚無だ

万華鏡の
ように

あまりに
キラキラ
いろんなものが
輝くから、

逆に
見えづらい。

キラキラ

騙されては
ならない。

本質を
見極めなければ。

・・・・・・

キラキラの
一つ一つに
意識を凝らせば、

一つ一つは
確かに
笑顔なので
あるが、

妙に
軽薄だ。

何となく
気持ち悪い。

こういう場合、
その
違和感に近い
感覚こそが、

大事な
指針となる。

・・・・・・

かといって、
不審の眼差し
は御法度だ。

ただ
普通に
向き合えば
いい。

ただ
いつもより
もう一歩だけ
奥を
感じようとする。

すると、

ありありと
わかって
きた。

その笑顔の
奥にある
「虚無感」
を。

・・・・・・

虚無感。

根本的な
虚しさ。

それは
積極的に
何かを攻撃
したりはしない。

だからこそ
見逃しがち
だが、

それこそが
本当の
恐ろしさだ。

虚無とは
何もない
こと。

そこには
土台も
安定も
ない。

ただ
足をとられ、
ズブズブと
落ちていく

底なし沼
だ。

・・・・・・

虚無を
ごまかすための
笑顔たち。

皆が
そう意図して
やっているわけ
ではない。

皆、
その笑顔は
本物の笑顔だと
思っている。

だから逆に
怖い。

自覚なき
虚無。

こいつが
一番
厄介なんだ。

・・・・・・

今の世の中、

これが
そこかしこに
点在する。

ふと
気がつけば
そいつに
足を
とられている。

突然
現れる底なし沼
に、

人は
為す術も
なく。

・・・・・・

組織に
こいつを
見つけたら、

私は基本、

私自身が
そいつと
対峙する。

誰にも
言わず。

なぜなら、
もし皆が
虚無を自覚
し始めれば、

虚無は一気に
広がるから。

そうなると
組織全体が
底なし沼に
なってしまう。

もう
立ち直れなく
なる。

だから、
虚無がまだ
小さいうちに
私は
対峙する。

以前は、

これこそが
私の最大の
使命だと
思っていた。

・・・・・・

20年ほど
前、

私がこれを
やり始めた
最初の頃、

私は
大きな虚無を
受けてしまい、

自殺を
したくなった。

生きている
ことに
何の意味も
見出せなく
なった。

ふと
我に返り、

あぁ
虚無の仕業か、

自覚できたので
助かった。

その経験
から、
虚無の恐ろしさは
身をもって
わかっている。

だから、
馬鹿にしては
ならない。
どれだけ
小さな
虚無であろうと。

どれだけ
多くの
笑顔が
あろうと。

・・・・・・

虚無との
闘い。


書いてしまえば
そうなるが、

本当は
闘いではない。

闘えば必ず
こちらが
引き込まれる。

愛する、

正しい。

虚無を
愛する。

これが
長年の私の
課題だった。

それは
どういうことか?

今は
それなりに
わかっては
きている。

それは、
人間を愛する
のと
同義だ。

人間は、
虚無と共に
歴史を
創ってきたんだ。

つづく

今日も風に舞う

私の
自己イメージは

枯れかかって
いる
一枚の葉っぱ
だ。

風に
吹かれて、
カサカサと
飛んでいく。

私自身には
何の
力もない。

私にある
のは、
願いや
祈りだけ。

ただ
そのおかげで
葉っぱは
必要なところへ
のみ

飛ばされて
いく。

・・・・・・

この歳に
なって、

多分これが
私の
良いところ
なんだろうな、

思えるところが
みえてきた。

それは、
自分の力の
なさを
受け入れている
ところ。

そして、
開き直って
いるところ。

私にある
のは、
願いや祈りの
強さのみ
なので、

人の
願いや祈りを
そのまま
反射する。

願いや祈り

鏡のような
ものだ。

それ以上でも
それ以下でも
ないので、

それが
ようやく
わかったので、

鏡であることに
徹している。

完全に。

それが
できるように
なったら、

よく
いろんなところ

飛ばされるように
なった。

・・・・・・

みんな
すごいな。

みんな
力があるな。


本当に
思う。

その力を
活かすと
いろんなことが
できそうだ。

私から
すれば

とても
羨ましいのだが、

この
羨んでいる
自分も
そのまま
受け取れるように
なった。

だから
本当に自分の
すべきこと
のみが
明確にわかる
ようになれた。

葉っぱは
どこまで
いっても
葉っぱだ。

でも
究極の葉っぱ

目指したい。

もっと
軽く、
もっと
弱くなってやる。

もっと
簡単に
飛ばされる
ように。

もっと
あるがままに
舞える
ように。

つづく

真剣さを突きつける

99%できている
のに、

最後の
たったの一点が
疎かなために、

すべてが
意味を
成さなくなる。

結局は
何もやっていない
のと
同じになる。

いや、
むしろ
何もやらない方が
よかった、
ということに
なる。

そういうこと
は多い。

特に
組織においては、
ほぼほぼ
根本原因は
これによって
いろんな混乱が
起こる。

確執が
起こる。

・・・・・・

やっても
無駄じゃないか。

という
感想を言う
幹部さんが
いる。

幹部会議に
おいて、
社長に
文句を言う。

いやいや
いや、

やりきって
ないから
ですよ。
上手くいかない
のは。

あなたが
肝心なところで
手を抜く
からです。

極端に
言えば、

どうでもいい
ことに
力を入れ、

ここだけは!
というところを
適当に
流す。

時には
逃げ腰に
なる。

その結果が
今、
なんですよ。

・・・・・・

そのように
お伝えすれば、
必ず
その幹部さんの
目は泳ぐ。

そして、
その反動の
ような
強い反発が
くる。

その反応
そのものが、

図星である
ことを
示している。

これは、
経営がどうこう
いうよりも
前の

生き方の
問題です。
あなた
自身の。

と、
あえて私は
追い討ちを
かける。

キツいな、
これは。

こういう
キツさは
以前はほとんど
出さなかった。

こんな
ダイレクト
には。

でも今は
もう
時間がない。

ここで
完了させねば
ならぬことが

あまりに
多いのだ。

・・・・・・

出すべき
結論は
どんどん
出していく。

そして、

今はまだ
出すべきでは
ない結論は、

そのまま
大事な問い
として
胸に抱き続ける。

その区別が
必要だ。

その区別を
明確にする。

でないと
何も
進まない。

曖昧さは、
今のこの時代
では
命取りだ。

・・・・・・

以前は、
竹刀で打ち合えば
良かった。

でも今は、
本物の日本刀、
つまりは
真剣を
お互いに抜いて
立ち合っている。

そんな場面が
増えた。

正直言えば、
その方が
私は
何倍も
やりやすい。

・・・・・・

真剣に
向き合うことを
多くの人は
恐れるが、

本当は、
開き直って
真剣に
向き合えば、

その瞬間から
楽になる。

人は、
潔く生きる
方が、

楽なんだ。

だから
早く
楽になろうぜ。

つづく

体が動かない

去っていく
あの人の
背中を

目だけで
追った。

そっちは
望む道じゃ
ないのに。

でも
しょうがない。

あれが
本人の
意志だ。

私が
連れ戻す
わけには
いかない。

また
涙。

しばらく
この悲しみは
止まらない
だろう。

・・・・・・

人を
尊重する
とは?

今でも
ずっと
悩み続けて
いる。

この仕事を
して
30年。

ずっと
悩み続けて
いる。

本当なら、
強引にでも
腕を
引っ張り
引き戻したい。

が、
できないんだ。

どうしても。

力が
入らないんだ。

私の体は
きっと
私よりもずっと

尊重の
意味を
知っている。

だから
力が
入らないんだ。

・・・・・・

体が
絶対に
動いてくれない
時がある。

きっと
私の
思う通りに
もし動いたら、

私は
後悔のあまり
死んでしまう
だろうから。

それを
私の体は
私以上に
よく知っている。

よくぞ
こんな私を
制御し続けて
くれるものだ。

疲れる
だろうよ。

・・・・・・

今年の
年始くらいから、

私の体は
私に
厳しくなった。

気がする。

私を無視
して
勝手に動く
ことが
増えた。

そして
動かない時は
頑として
動かない。

でも、
そうなって
私はより
体を
信頼するように
なった。

体は
自己主張を
始めた。

しかしそれは
私の
ためだ。

私のことを
本当に
尊重している
ためだ。

・・・・・・

自分の体
との
信頼関係。

これを
構築するのも、

私達の
人生の目的の
一つなんだな、

と、
この歳になって
ようやく
理解した。

私は
私の体が
愛おしい。

58歳に
なって
初めてそう
思えるように
なった。

・・・・・・

すると、

ここからが
やっと
本当の人生だ、

という
想いも湧いて
きた。

この体で
この世に
生まれ、

初めて
本当の意味で

体との
コラボが
始まる。

お互いが
お互いの
ために
生きる。

これが
人を尊重する
ということの
基本なのかな、

とも
思うんだ。

つづく

帰った場所で

普通、
でいいのだ。

奇抜なことを
やる必要は
ない。
最初から。

普通、
でよかった
のだ。

あんなに
悩むことは
なかった。

あんなに
力むことは
なかった。

・・・・・・

自由に
振る舞う。

自分を
そのまま
出す。

自然体で
いる。

この世の中
では
そのような
生き方は
本当に難しい。

だから
見えなく
なっていた。

正しい、と
思っている
方向に
向かっていた
のに。

道を
歩いている
ようで、

道を
自分で描き、
イメージし、

そのイメージを
辿っていた
だけだった。

イメージ
なので
それはすぐに
消えそうに
なる。

消えない
ように、
消えない
ように、

自分を
保ち、
努力した。

消えない
ように、
消えません
ように。

必死の
日々。

・・・・・・

それらの
日々が
無駄だった
わけでは
ない。

むしろ
その日々を
経たからこそ
わかることは
多い。

必須の
もの。

でも、

そこでは
ない。

それは
あくまでも
プロセス。

途中
段階。

いずれ
脱け出る
場所。

・・・・・・

船が
ゆっくりと
傾いていく。

このまま
では
転覆して
しまう。

ギリギリに
バランスを
保つ。

それが
生きることだと
信じて。

そうしている
自分の
全身の力を、

私は
抜き去った。

その私は
茫然とし、
口あんぐり。

そのまま
船は転覆し、

沈没した。

・・・・・・

すると
海そのものが
消えた。

最初から
そこには
何もなかった。

あったのは
力む
私。

必死の
私。

意味は
あった。

しかし
今はもう。

・・・・・・

もとの場所

帰った。

何も
「いない」
場所に。

そこに
たった一人。

私は
「いる」
ようだ。

ただ、

ここからが
違った。

私の隣
には、
家族が、
仲間が、
これまで
出会った人達が、

確かに
いる。

だから
私は
自分がここに

「いる」


今なら
わかる。

わかるように
なったんだ。

つづく

竜巻との闘い

あの竜巻は
もう
過去のもの
となった。

しかし、
今の私の
中には

確かに
残っている
のだ。

だから
苦しくなる。

思い出す
だけで
体の体温が
上がる。

・・・・・・

この状態から
脱け出るには
あと
どれくらいの
時間が
必要だろう?

何をすれば
良いのだろう?

さっぱり
わからない。

でも
ここを
脱け出さないと
次がないことは
わかる。

・・・・・・

天上から
垂直に
光が
落ちてくる。

光の
一本の線と
なり、

私の脳天を
貫いた。

それは
そのまま
私の
中心軸と
なった。

中心軸は
強く
輝いているが、

それは
今の私には
ちょっと
強過ぎる。

だから
キツい。

・・・・・・

大地からも
きた。

何か
言いようのない
エネルギーの
束のような
塊が、

下から
私を襲う。

私はその
巨大な
エネルギーに
呑み込まれ、

アップアップ
する。

わかって
いる。

すべて
必要なことだ。

だから、
とにかく
必死に
力を抜く。

委ねる。

・・・・・・

想像せぬ
斜め方向からも
きた。

その強い
エネルギーの
圧によって

ついに私は
倒れた。

そしてもう
起き上がれない。

そのうちに
体の感覚が
なくなった。

その時点で
ようやく
理解した。

立っていよう、

し続けた
こと。

それ自体に
意味が
なかったのだ、
と。

私はもう
立っていなくても
よかったのだ。

もっと全身
全霊で

委ねれば
良かったのだ。

・・・・・・

ふと観ると、

あの竜巻が
私の
目の前に
あった。

それは
過去のものの
はずだが、

でも
確かに
ここにある。

私は
合点した。

竜巻を
私が浄化する、

という
かつての私の
選択を
もうやめよう。

私はただ、
その
竜巻に
委ねた。

何の抵抗も
なく。

そして
竜巻は
完全に
消えた。

つづく

私の人生

遠くの方に
橋が見える。

あそこまで
行けば、
なんとか
対岸に
渡れそうだ。

しかし、
遠いなぁ。

霞んで
いるなぁ。

・・・・・・

あの橋のみを
頼りに
進んでいって
良いものか?

あの橋に
辿り着ける
保証はない。

それよりも
そういった
すがるものなしに

ここを渡る
術を
見出すべきか?

わからない。

たった一つの
可能性に
賭けるのは

怖いなぁ。

・・・・・・

仲間達は
皆、

あの橋は
きっと
幻だ、

と言う。

確かに
そう言われれば、
そんな
感じもする。

蜃気楼の
ような、
頼りない姿
だ。

しかも
我々が渡れる
だけの
強度があるか
どうかも
わからない。

こんな
頼りなさげな
状態で、

ただただ
時間と労力を
費やして、

あそこに
向かう意味は
あるのだろうか?

・・・・・・

だが、
私には
妙な確信が
あった。

根拠のない
自信が。

あそこしか
ない、

のだと。

あれ以外の
術はない、

のだと。

しかも、
一刻も早く
あの橋に
辿り着かねば、

渡るチャンスも
なくなるだろう、
と。

なぜ
そう思える?


問われても、

わからない、
としか
言えない。

そんな状態
だから
皆を説得する
ことは
できなかった。

・・・・・・

だから、
走ったのだ。

たった
一人でも
良い、
と。

まずは
私自身が
あの橋まで
辿り着こう、と。

たとえそこで
最悪の結果が
待っていたと
しても。

この確信を
信じられる自分に
なるために、

これまで
私は
進んできたのだ、
と。

もしこの確信が
間違っていても、
もう

私には
後悔はない。

・・・・・・

そう思って、
一人、走り、

何人かは
ついて来て
くれたが、

私は彼らの
ペースには
合わせず、

最後は
たった一人で
橋に
辿り着いた。

着いた!


思った瞬間、

橋は
消えた。

それは
幻だったのだ。

やはり、
幻影
だったのだ。

・・・・・・

そうか。


私は
納得した。

これが
私の
運命か。

自分で選んだ
運命だ。

それなら
潔く
それを
受け止めよう。

ただ、

対岸に渡る
ことのみは、
決して最期まで
諦めまい。

もう
私には力は
残っていない。

であれば、
途中で死んでも
良いから、

あの対岸を
目指して、
一人
ここを泳ごう。

確実に
途中で
力尽きるだろう。

だが、
どうせ私の
命だ。

最期まで
生ききるぞ。

・・・・・・

そうやって
川を
渡り始めた。

急流の
川。

対岸が
見えないくらいの
大きな川。

それでも
渡り始めたら、

不思議な
ことが
起きた。

力が
満ちてくるのだ。

内側から。

だから
どんどん
泳げた。

なぜこんなに
力が
満ちるのだろう?

ひょっとして
もう、
私は
死んでいるのかも。

そう思いながらも
私は
泳ぎ続けた。

それでも、

対岸まで
行ける!

とは
到底、思えない。

でも、
私には
これ以外の
選択肢は
ない。

私は
泳ぎ続けた。

力は
湧いてくる。

永遠に
これが
続いてもいい。

これが
私の人生だと

その時
本当に
そう
思えたんだ。

つづく

混乱の源

呼び声が
聴こえる
ようなら、

もう
大丈夫だ。

少なくとも
拒まれては
いない。

であれば、

多少の
拒絶はあっても

真正面から
行くべきだ。

・・・・・・

むしろ、

真正面から
行った時の
混乱を
観てみたい。

どのような
混乱が
起こり、

それが
どう広がり、

どう
収まって
行くのか?

もしくは、
収まらない
のか?

しばらく
放置して
観てみたい。

そうした方が
より
理解できる。

彼らの
状態が。

彼らの
癖が。

・・・・・・

要するに、

自然治癒力

観てみたい
のだ。

混乱に対する
耐性を。

そして
そういった
彼らの特性に
合わせた
寄り添い方と、

サポートを
して
いきたい。

人に個性が
あるのと同様に、
組織にも当然
個性がある。

個性とは、
マイナスな状況
の時ほど
出やすい。

調子の良い
時には
隠れているものが
多過ぎる。

できれば
ある程度、
最初から
見極めたい。

だからあえて
真正面から
行く。

私自身が
混乱の源と
なろう。

つづく

未完了だったんだ

眠っていたと
思う。

ようやく
ちょっとだけ
目覚めたのだと
思う。

気がつけば
結局は
長い年月だけを
費やしながらも、

何も成して
いない。

未完了感。

これが
これまでの私の
人生だ。

・・・・・・

もちろん、

一つ一つの
完了感は
ある。

むしろ、

完了感のみで
人生を
進めてきたとも
言えるくらいに。

だから
後悔はない。

反省はたくさん
ある。

そして

人生全体に
漂っているのが、

やはり
未完了感。

・・・・・・

閉ざしていた
ものが
ある。

ずっと
開いていなかった
もの。

それを
ようやく少しだけ
開くことができた
感覚だ。

まだ
一気に行けない
ところが、

弱さかな。

・・・・・・

ここからは、

完了感の人生
へと
ステージを
変えていく。

変えていかねば
ならない。

そのために
どうすれば
よいのだろう?

・・・・・・

一つ言える
ことがある。

私は、
何か
見逃している
ことがある。

いつでも。

どんな時
でも。

それを
見つめるだけで
展開は
大きく変わり
そうだ。

・・・・・・

きっとそれは、

人が
好きなあまりに
見逃している
ことだ。

好き、
を手放す
必要はない。

でも
そいつは
ちゃんと
見つめよう。

つづく

思い込みの力で

走っては
止まり、

止まっては
走り、

極端な
進み方で

激しく、
緩く。

上手く
調整が
できなかった
んだ。

不器用
なんだ。

いや、

器用に
進むのが
いやだったんだ。

きっと。

・・・・・・

海の彼方
から、

何かが
呼ぶ。

であれば、
その
彼方へ
行こう!と
決める。

泳げない
のに。

船もない
のに。

それでも
何とかなった
のは、

きっと
信じる力の
おかげだろう。

・・・・・・

思い込めば
何とかなる。

信じるものが
なくても

何かを
信じようと
する。

それだけで
進むものさ。

最初は
依存だって
いい。

彼方を
目指す意志
さえあれば。

途中から
自力で
立ち上がるさ。

・・・・・・

猛スピード

出せるように
なったと
喜んでも、

それは
思い違い
だった。

スピードが
出ていると
思っているのは
自分だけ。

ほとんどが
自己満足
だった。

それでも
腐らずに
彼方を
目指した。

それしか
なかったから。

・・・・・・

後悔など
あろうはずも
ない。

実際に
ここで

君と
出会えたの
だから。

つづく

始まりの場所で

いつも
ここから
始まった。

決意も
決断も、

そして
覚悟も。

静かに
たった
一人で。

再び、

ここに
帰って
きた。

・・・・・・

明るさ

暗さ。

どちらも
ある。

いい
悪い
じゃない。

あるが
まま。

強さも
弱さも

その
ままに。

ただ
すべてを
受け止めて。

・・・・・・

発せられた
この光は、

誰のもの?

わからない
ままに

それでも
素直に

立ち
上がる。

・・・・・・

わからない
こと
ばかりが

当たり前
で、

与えられない
ことも
普通で、

全部
ハッタリの
ように

進んだ。

それしか
方法が
なかった
から。

でも
きっと

守られて
いたんだ。

最初から
最後
まで。

ここに
帰れば、

それが
わかるよ。

つづく

20260226

人が混乱し、

混乱するが
故に、

それを
乗り越えると
深く鎮まり、

大きな段差
を超え、

脱皮・進化
する。

その繰り返し

ずっと
立ち会っている。

幸せだな、

思う。

幸せな
人生だ。

・・・・・・

人の
愚かさと

人の
可能性を

ビシビシ
ドシドシ

体感する。

痛みも
悦びも

全く同じく
感じ取って
いる。

いったい
何人分の
人生を
まるで
我が事のように
受け取って
これたか。

生きる
実感を
これほど
この人生で
感じ取れる
とは、

思いも
よらなかった。

・・・・・・

大きく
冒険に
出ようとする
あの人。

捨て身の
飛び込みを
しようとする
この人。

私も
常に
一緒だ。

同じ怖さを
味わい
ながらも、

全てを
体の
中心に

じっとりと
込めて
いく。

じわっと
温かい。

暖かい。

このような
人生だと
想像も
していなかった。

・・・・・・

伸びるものを
伸ばし、

諦めるものを
諦める。

その両方が
できないと
道は
開かない。

冷たい人だ

言われても
いい。

温かい人だ

言われたら
ちょっと
照れる。

どちらでも
いい。

ただ、
本当に
あなたの
願いの成就を
祈り
続けている。

それが
私の人生。

豊かだな、

思う。

20260226と、

2と6
ばかりが
並ぶ日まで
生きられると
いいな、


子供の頃から
ずっと
思っていた。

そこまで
生きられるのは
自分が
ちゃんと
自分の道を
進んでいる
証だと、

ずっと
知っていた。

やっと
その日を
迎えられた。

58歳の
誕生日。

つづく

小賢しさを超える

あーなるほど、
上手くやろう

してるんだな、
この人は。

ちょっとキツい
表現を使えば、

小賢しい


なるかな。

まぁでも、人間
みんな
上手くやりたい
よな。

こんな
難しい問題の
前では。

・・・・・・

向き合う、

というのは
口で言うほど
簡単なことでは
ない。

調子の良い時
とか、

相性の良い人
とか、

・・・であれば
向き合えるが、
そうでない場合は
向き合えない、

という感じ
では、
向き合う生き方を
している
ことにはならない。

気まずい話を
するとき、

苦手な人を
前にするとき、

・・・ほど
向き合う。

しっかりと。

真摯に。

それができる
ようになるには、
普段から
一つ一つ丁寧に
向き合い続ける
しかない。

向き合う、
ことに
自分を慣らす。

というよりも、
向き合うことこそ
が、
自然体と
なれるし、
実は最も楽な
関わり方であるんだ、
という 
実感を得られる
体験を積む。

そうすれば、
どんな時も
どんな状態でも
向き合えるように
なる。

そして
逆に、

そうなれた人は
あえて意図的に

向き合わない

という状態も
有効に創り出す
ことが
できるようになる。

今、この人とは
向き合う
べきか?
向き合わない
べきか?

その真本音の
判断に
簡単に応えられる
自分になる。

そうなれると
強い。

・・・・・・

私はほぼ
何も言わずに、
ただ
その人の話を
聴き続けた。

ただ
向き合うだけで。

すると、
頭が痛くなって
きた。

これは何か
もらったな、

そこに意識を
向けると、

その人の

小賢しさの念
(エンティティ)

だった。

今のその人に
とっては
余分な念たち。

それらを
とりあえず全て
受け取った。

目の前に
スッキリした
表情があった。

さぁ、では
ここから
本格的に
向き合うか。

この難問に
対して、
どうしていくか?

この人と
真の語り合いを
始めるんだ。

つづく

荒治療しかない

どこが
中心だろう?

中心を
探すうちに、
完全に道を
見失った。

基本、
自由奔放に
行けば
良いのだが、

ただ、もう
脈動
しているんだ。
その中心が。

まだ
中心は
ないのに、

もう
あるような
感覚がくる。

生まれようと
している。

この組織は。

・・・・・・

要となる人

いない。

まだ
そこまで
育っていないし、

育つ見込みも
立たない。

そのため
難易度は非常に
高いが、

それでも
急がねば
ならない。

・・・・・・

こうして
ゆっくりと
様子を見ている
時間もない。

こういう
場合は、

荒治療
だ。

私自身が
中心のふりを
して、

内側から
組織を
引っ掻きまわす。

巨大な
渦を
広げながら。

その渦に
呑まれながら
足掻くうちに、

要としての
潜在力を持つ
人が
目覚め始める。

目覚めを
誘発させる
荒治療。

こんなパターン

増えてきた。

・・・・・・

社長はもう
限界だ。

組織が
社長の容量を
超え始めている。

組織とは
本来、

創業者の容量を
超えるために
あるもの。

だから
ようやくこの
組織は
本来の組織たる
ものに
育っていく。

だがしかし、
荒治療が
必要だ。

みんな、
のんびり
なんだ。

・・・・・・

マイペースで
進めばいい、
という時代は
終わった。

もう、
人間が人間としての
安定できるペースを
維持することは
非常に困難に
なった。

もちろん
そう持っていった
のは、
人々自身だ。

自業自得。

しょうがない。

だから
この流れを
止めるのではなく、

乗る。

そのためには
壊すべきものは
壊さねば
ならない。

今、
このように
一つの組織で
行なっていることを、

今後、私達は
世の中全体で
行なうことに
なる。

そのための
予行演習の
ようなもの。

困難な
時代。

でも、
面白い
時代。

つづく

フリーズの意味

とんでもない
現実の前で
立ち尽くす
ときの

あの
フリーズした
感覚。

あとで
振り返った時に

あれは
永遠だな、


思える瞬間が
ある。

フリーズしている
その間に、

永遠を
取り込む。

永遠の視点
に立ち、
通常では
導き出せない
答えを
出す。

そのために
なくてはならない
フリーズであり、
必要な
展開だったのだ、

わかる。

あくまで、
後から振り返って
初めて気づくこと
だが。

・・・・・・

永遠、
とは

過去、今、未来を
すべて
包含したもの。

つまり
すべての時間が
一つ
に戻っている。

もともとは
私達が捉えている
「時間」という
概念は、ない。

「時間」の大本
となる存在が
次元を低め
分離した結果
として、

我々の知る
「時間」という
存在となる。

「時間」となる
大本の存在を、
私達は
想像することが
できない。

本来、を
知らぬ私達。

閉じた世界に
生きている。

・・・・・・

ところが
その閉じた世界
から
一瞬だけ
出られることが
ある。

それを私は
「永遠の視点」

呼んでいる。

「永遠の視点」
に入る時、
私自身は
フリーズしている。

頭真っ白
状態。

思考が
わずかでも
働けば、

そこには
入れない。

・・・・・・

人は
フリーズを
恐れるが、

本当は
恐れる必要は
ない。

一種の
防衛的状態で
あり、かつ
覚醒状態でも
あるから。

すべて自分の
思考の範疇で
物事の判断を
下そう、とか

上手く展開を
まとめよう、
整えよう、
とは
しない方がいい。

この世界で
起きている
現実とは、

そんな単純な
ものではない。

物理法則だけで
成り立っている
わけではないのだ。

・・・・・・

フリーズした
後に、
自分が得られるもの

とても大きい。

が、
その大きなものを
ほとんどの人は
自覚せぬまま。

勿体無い
ことだ。

これから
私達は、
自分の思考を
大きく外れる
現実と
向き合わざるを
得なくなる。

そんな
時代だ。

大いに
フリーズしながら
進めばいい。

つづく

守り続ける道

たくさんの
人達が
歩いていく
道。

一本道。

暗闇の中で
松明を
持っているのか。

光が
一本になって
進んでいく。

しかし、

きれいだな、

見惚れている
わけには
いかない。

今にも
その道は
壊れそうなのだ。

・・・・・・

強い風
なのか、

地震
なのか。

道そのものが
根底から
揺らされて
いる。

それでも
人々は、
粛々と

この道
しかない


信じて
歩みを止めない。

彼らの覚悟を
わかっている
からこそ、

私も
がんばらねば!
と。

・・・・・・

彼らを
守ることが
私に与えられた
使命だが、

そんなことが
できる自分
であるとは

到底
思えなかった
し、
今でも
思っていない。

それでも
やらねばならぬ
ことがある。

何を
やらねばならぬ
のか
わかってしまう
のだ。

わかったら
やるしかない。

・・・・・・

一人の人が
倒れそうだ。

慌てて
支える。

あ、
向こうの人も、

そのまた
向こうの人も。

もうみんな
限界の
ようだ。

どうやって
支えよう?

私に何が
できると
言うのだ?

でも、

次の瞬間に
わかって
しまうのだ。

何をやれば
良いか、が。

だから
やるしかない。

・・・・・・

こんな
弱々しく、
不安定な道が

なんだかんだ

維持され続けて
いる。

それ自体が
信じがたい
ことだが、

さらに
信じがたい
のは、

皆の歩み
だ。

明らかに
力強くなって
きている。

この状況の
中で。

ひょっとすると
もう
彼らに
道は必要ない
のかもしれない。

彼らは
勝手に
歩んで行ける。

そう
思った時に
初めて
気づいたんだ。

そうか。

彼らこそ
この道を
守り続けて
いてくれたんだ、
と。

これは
私達が
守るべき
道だったのだ。

・・・・・・

人は皆、

を探すが、

道自体に
力はない。

強くも
ない。

誰がそこを
通るか?

全てそこに
かかっている。

決めたら
行くしかない。

そして
守るのは
私達だ。

つづく

一見、どうしようもないが

竜巻がまた
発生している。

無数の
小さいのが。

このパターンこそ
手強そうだ。

・・・・・・

どれだけ
大きくても

ターゲットが
一つであれば
やりやすい。

集中できる
から。

が、
こう無数に
あるとね。

しかも
てんでばらばらな
方向に
向かっているし。

この
まとまりの
なさと
分離感が

逆に
煩わしい。

さぁ、
どこからいくか。

・・・・・・

四方八方に
同時に
意識を
向けるしかない。

全方位。

空間そのもの
となる。

そして
すべてを
外側から
包み込むように
見つめる。

これが
できるまでは
どうしても
時間がかかる。

が、
一度できて
しまえば、
あとは
なんとかね。

・・・・・・

外側から
眺めている
うちに、

ついに
中心核が
わかった。

バラバラに
見えても、
結局は
一つなんだ。

必ずどこかに
中心核が
ある。

それが
見つかれば、

そこを
突く!

一気呵成に!

・・・・・・

すると、

一瞬にして
あれだけ
たくさんあった
竜巻達が、

きれいに
消散した。

そして
パラパラと
雨が
降ってきた。

慈雨だ。

悦びの
雨。

どうやら、

この組織の
窮地は
脱せたようだ。

つづく

何もわからなかった時代に

高みから
見降ろせば
わかることは
たくさんあるが、

あえて
それをせず、

狭い視界の
ままに
進みたい時が
ある。

もちろん
視野は広くとった
方が良いが、

狭いままに、
わからない
ままに、

足掻きたい
時がある。

だってそれが
人生の
楽しさでは
ないかい?

・・・・・・

視野を広げ
深める、

ことばかりに
私は
努力してきた
ように思う。

例えば、
20年前と
比べれば、

全く世界の
見方の広さと
深さは
違っている。

でもその
20年前の
視界に
戻ってみたく
なるのだ。

わからない
見えない

が故に
できることが
ある。

わからない
見えない

が故に
挑戦できること
もある。

時々、
そういった意味で

あの頃は
良かったなぁ、


思うことがある。

贅沢な悩み
だろうか。

・・・・・・

人にとって
大切なのは

成長であり
進化だ。


断言できる。

自分の進化を
実感できている
日々に入れば、

誰もが
根底からの
幸福感を覚える。

自分のその時の
能力とか
器とか、

そういった
定点における
力よりも、

昨日よりも
今日は
成長できたか、
進化できたか、

という
変化の実感が
人を
活性化させて
くれる。

だから
幼児はあんなに
遊びに夢中に
なれる。

実感が
あるのだ。

それこそが
生きる実感だ。

・・・・・・

実在と現象、

この二つから
この世界は
成り立っている、

ということを
実感し、

日々、日常で
実在と現象の
両方を
観たり感じたり
するのが
当たり前になって
もう、16年。

おかげで
それまででは
到底、
わからなかったことや
答えの
出なかったことが

簡単に
わかるように
なった。

その代わりに
さらに
わからないこと
と言うのは
増えていくのだが、

それはそれと
して
置いておいて、

それ以前の
私は
盲目だったな、

思うのだ。

で、
その盲目の
時代に
戻ってみたいな、

ふと思う私が
いる。

・・・・・・

言っておくが
今の私も
相当に未熟だ。

すべてを
わかったつもり
なんかには
もちろん
なっていないし、

わかったつもり
こそが
最も恐ろしいこと
ということも
体験に基づいて
実感している。

でもね、

あれだけ
何もわからなかった
あの時代が
懐かしい。

あの中で
もう一度
足掻いてみたい
という
気持ちが確かに
あるんだ。

きっとこれも
人間としての
本能では
ないか。

・・・・・・

ただ、

今の毎日は
本当に幸せで、

人生、最高の瞬間!
と言える
体験を
ほぼほぼ毎日
味わえている。

そう。

これまでの
人生で
今が最も幸せ
だし、

その幸せ感は
さらに
高まり深まっていく
ことも
わかっている。

だからこその
「戻りたい」
なのか?

そうか・・・、

きっと多分、
私はまた
何か
巨大なものを
手放そうと
しているんだな。

つづく

繰り返しから脱け出す

結局は
同じじゃないか、

人間なんて。

・・・と、
何度思って
きたことか。

もちろん
自分自身も
含めて。

同じ
愚かさを
これでもか
これでもか

繰り返す。

何度
転んでも、

次も
同じ転び方
をする。

ちょっと
良くなって
きたな、

安心すると、

すぐに
揺り戻しが
くる。

同じ場所を
ぐるぐる
ぐるぐると
いつまでも
周り続ける。

先の世界に
進むのが
怖くて、
ビビって、

言い訳を
始める。

しかもかなり
もっともらしく。

まったく、
なんでこう
みんな、
おんなじ
なんだ、

嘆く。

その時は
大概、
自分のことは
棚の上。

・・・・・・

人が
未知の領域に
進む確率は

きっと
100分の1
もない。

でも
きっと

100分の1
くらいは
ある。

それが
希望だ。

その希望

まずは
信じること。

信じる、
とは
結果では
なく、

意志で
ある。

・・・・・・

大きく変わる
人は
本当に
ある日、突然
大きく変わる。

ほとんどが
想定外だ。

だから
びっくりする。

滅多に
あることでは
ないが、

でも確実に
その頻度は
高まっている。

以前は、
奇跡だと
思えたことが、

最近ではもう、
奇跡じゃ
なくなっている。

また
ここでも
こんな展開が
起きたか!

と、
びっくりは
するが、

必然性も
感じる。

少し極端に
言えば、

当たり前の
ことが
当たり前に
起きているんだな、


少し思える
ようになった。

世の中は
変わったのだと
思う。

・・・・・・

私の立ち位置
とは、
恐らく

幹のような
もの

なのだと
思う。

いつも
変わらずに
そこに在る。

ただ、
在るだけ。

でも
それが在る
ことで、

皆が
もとの自分を
思い出せる。

人間だから
揺れる。

揺れれば、
同じことを
繰り返す。

そこから
早めに
脱け出すためには、

もとの自分
本来の自分

思い出すしか
ない。

つづく

問いが一つ

問いが
一つ、
ここにある。

ちょっと
躊躇している。

向き合う
ことに。

でも
そういう問い
ほど
重要なことが
多い。

ちゃんと
見つめよう。

・・・

本当は
やめたいことは
何?

やめるのを
阻害している
ものは何?

阻害している
ものを
一気に除去する
最大の方法は?

・・・

あぁ〜あ。
これが
わかってしまったら
やるしか
ないだろ。

しゃーない。

やるか。

つづく

新鮮な感動

真剣な
場所だな。

気持ちが
いいな。

この時間が
永遠に
続けば
いいのに。

これだから
この仕事は
やめられない
のだな。

・・・・・・

これまで、
向き合えなかった
人同士が、

初めて、
(正確には、
本当に久しぶりに、
ということかも
しれないが)

向き合った。

お互いが
相手の目を
見つめ、

お互いが
相手に
意識を向け。

その瞬間から
空間が
ゆがむ。

明らかに
波長が
変わり始める。

エネルギーが
グーッと
高まっていくのが
わかる。

と同時に、
どんどん体が
軽くなる。

胸につかえて
いた何かが
消散していく。

穏やかな
水面に浮かんで
漂っている
ような感覚。

そして
ここにいる
全員が
一つになっている
ような。

私自身と
言えば、
私は私と皆との
区別が
つかなくなって
いる。

以前は
あえて、
この状態にまでは
ならないように
気をつけて
いたが、

今はもう

いいや!


自分を許す
ことにした。

存分に
一つに
なってしまえ。

その方が
楽だ。

お互いに。

・・・・・・

そこからは
もう、

直観の
嵐だ。

これまで
解決できなかった

いわゆる
難問
が、
最初から何事も
なかったかの
ように
解決されていく。

次元が
変わった
からだ。

同じ次元では
決して
答えが出ないのに、

次元が
変われば

最初から
そこにある答え


観えるように
なる。

そう。

最初から
ここに
答えは
あったのだ。

ただ、

向き合わなかった
という
その一点の理由
で、
それが
観えなかった
だけなのだ。

・・・・・・

もう、
何度
体験したこと
だろう。

何度
体験しても
新鮮だ。

向き合えば
何とかなる。

今回も
やっぱり
そこに落ち着き、

私は
全身で
感動できたよ。

つづく

闘う世の中で

誰かと
誰かが
闘っている。

激しく。

剣で
斬り合っている
ようだ。

一方が
一方を
倒した。

一方は
喜び勇み、
一方は
死んだ。

屍は
放置された
まま。

勝った方は
歓喜のまま
去っていった。

たまたま
勝ち、

たまたま
負けた。

側から
見ていれば、
そのように
見えた。

たまたま、
だ。

なのに、
この違い。

あまりに
大きな
違い。

・・・・・・

闘うことに
意味があるのか?

問われれば、

ほとんどの
闘いに
意味はないだろう。

それでも
闘うのが
人。

本気で
相手を
潰そうとする。

意味が
ないのに。

それが
人。

意味があると
すれば、
勝つ喜びを
得たい、
ということ
くらいか。

・・・・・・

しかし
この世は
闘いによって
構成されている。

闘いが
なければ
成り立たない。

しかも
まずもって
みんな、
闘いが好きだ。

闘うのが
人か?


問われれば、

そういうわけでは
ない、


私は答える
だろう。

だが、
自ら闘いの渦中に
入っていく。

それが
人なのかも
しれない。

・・・・・・

闘いから
逃れ続ければ、

人生は
閉ざされる。

それが
現実。

だから
立ち向かうべき
闘いには
立ち向かわねば
ならない。

意味があるとか
ないとか、
ではなく。

ただ、
一つだけ
見つめていて
ほしい。

それは、

闘う相手
だ。

相手を
しっかり
見つめる。

見つめ
続ける。

最後まで。

どちらが
勝とうとも。

それが、
私達にできる
最大の
愛、ではないか。

つづく

そいつは笑っていた

地面に
私がいる。

埋もれて
いる。

仰向けに
なって
笑っている。

なんか
気持ち悪い。

何を
やっているのか?

・・・・・・

自分が何を
やっているのか
を知るために

私も
地面に
寝転んでみた。

目に映るのは
青空。

いや、正確には
雲々の中の
わずかな隙間の
青空。

それを
みていると、

あぁ今の
希望は
大体、あれくらいだな、
と。

まだまだ
小さいな。

まだまだ
広げられるな。

まだまだ
これからだな。

・・・と。

・・・・・・

しかし
地面の私は
なぜあんなにも
笑っているの
だろう?

気持ち悪い
くらいに。

もう少し
このまま
寝転んでいよう。

そう思っている
うちに、
日が暮れた。

ただそのまま
待った。

夜が明けた。

また明るく
なり、

今度は
青空がかなり
多くなった。

少し
暖かくも
なっているようだ。

しかし、
笑う気には
なれない。

笑う理由が
ない。

・・・・・・

そのうちに、
顔面を
誰かに
踏まれた。

びっくりして
起き上がろう
としても
起き上がれない。

いつの間にか
私自身が
地面と一体化
してしまった
ようだ。

諦めて
そのままでいる
ことにした。

ひょっとして
こうして
何年も
何十年も
何百年も
ただただ
地面として存在
することに
なるのか?

・・・・・・

すると
なんだか
笑えてきた。

お腹が
ヒクヒクする。

そのヒクヒクに
任せて
みようか。

そう思ったら
思いっきり
笑えた。

そこで
わかった。

そうか、
この今の私を
私は
見たのか。

つまりは
未来の私を
見ていたのだ。

しかし
それにしても
なぜ私は
笑っているのか?

しかし
そんな問い自体が
意味のないものに
思えてきた。

笑いたかった
から
笑った。

それで
いいじゃないか。

それが
自然そのもの
ではないか。

理由を求める
のは
人間だけ。

もう
人間でいる
必要はない
のだから。

笑いたい時に
笑おうでは
ないか。

・・・・・・

ここで
我に返った。

私は
立っていた。

人間として。

あぁそうか。

私は理由を
求め過ぎたな、

思った。

もっと
自然でいいじゃ
ないか。

つづく

ちゃんと生きよう

せっかく
やる気に
なったのに、

水を
差されて
やる気を
失った?

でも、

水を差された
くらいで
やめるなら、

最初から
やらない方が
いい。

・・・・・・

物事を果たす
のに
やる気なんて
要らない。

やりたい
とか
やりたくない
とか
関係ない。

ただ
自分の
すべきことを
する、だけ。

粛々と。

淡々と。

それが
やりたいこと
であれば
もちろん幸せな
ことだが、

それは
あくまで
上澄みの部分。

やる気など
あっても
なくても
どっちでも
良いのだ、
本当は。

・・・・・・

私達の真本音
は、

何をやるか?


選ぶという
視点がない。

本当は
何をやっても
いい。

ただ、
自分の生き方

在り方には
こだわる。

生きる
姿勢には
こだわる。

その姿勢
だけ
大事にできれば
何をやっても
いい。

・・・という
ことを
本当に実践して
体で理解
できた人だけ、

真本音で
やりたいことを
やる

・・・の
意味がわかる。

真本音は
何やっても
いいんでしょ?

じゃあ
真本音で
やりたいこと、
って、
矛盾じゃん。


言っている
人は、
まだちゃんと
真本音で
生きていない
人だ。

・・・・・・

この世は
幻だ、

言われる。

確かに
その通りだ。

だが、
幻だからと
言って、
その中で生きる
ことを
放棄しても
意味はない。

幻だろうと
何だろうと、

目の前に
ある現実に
向かっていく。

真摯に。

それが
本当にできれば、
幻の向こうの
実在が
わかるように
なる。

人生の
本当の意義が
わかるように
なる。

私は、
ここに
存在していて
いいんだ。

私の存在
そのものに
意味と意義が
あるんだ。


わかる。

そうなって
初めて
「道」が
観える。

答えは
たった一つ
だったのだ、
と。

最初から。

答えは
一つ。

答えは
無限。

それは
同じこと
なんだ。

つづく

死ぬことについて

燃えながら
崩れていく
ものがある。

次々に
形を壊して
いく。

最後は
燃えカスが
残るだけ。

それを
虚しい、と
表現することも
できる。

でもどうせなら、
カスすら
残らない生き方を
選びたい。

・・・・・・

可能であれば、
自分が
生きた証を
すべて
消し去りたい。

何も
残したくない。

自分の
存在そのものの
記憶も、
すべての人から
消し去りたい。

最初から
自分という存在は
なかったのと
同じこと、
にしたい。

いつからか
私は
そう思うように
なった。

だって
格好いいだろ?

そういう
生き方。

・・・・・・

ひっそりと
死にたい。

あれ、
そういえば
最近、
竹内さんいなく
なったね。

と、
ふと気づいたら
存在がない、
という風に。

お墓にも
入りたくない。

本当は
骨も残したく
ないが、

まぁ、
海かなんかに
まくか、

いや、
別に海じゃ
なくてもいい。

骨を砕いて
風に飛ばして
しまえばいい。

それも
面倒なら、
そのまま
土に溶けるだけ。

一番迷惑の
かからない
方法で。

密かに、
がいいね。

・・・・・・

まだ私は
人生の目的を
ちっとも
果たしていない。

どころか、
まだ
本格的なスタート
すら
していないと
思っている。

そういった
意味では
死ぬわけには
いかないが、

しかし一方で、
一人の人間と
して、
という視点に
立てば、

あぁもう俺、
死んでもいいな、

思える瞬間は
毎日のように
ある。

それだけ
幸せなのだ。

幸せな瞬間

多過ぎるのだ。

でも今
死んだら、
カスが残って
しまう。

中途半端に
燃えただけで
一番、
汚なく
残りそうだ。

まだまだ、
だな。

つづく

これからの時代

大きな岩が
たくさん
転がり落ちてくる。

こちらに
迫ってくる。

凄い数。

とてもとても
逃げ切れる
もんじゃない。

でも
ここを
生き延びなければ
先はない。

このままじゃ
死んじゃう!


思った刹那、

こんなの
簡単だよ。


呟く声。

私自身の
声だ。

・・・・・・

この声を
聴くと、

瞬時に、

あーそうだった、
難しくしているのは
私自身だった、

気づく。

すると、
岩と岩の
合間が
やけに広く
観えてくる。

なんだ、
あそことあそこと
あそこを
順番に
くぐり抜ける
だけじゃん。


わかる。

あとは
その通りに
する。

すると、
決まりきった
答えのように

当然の
ように

多くの岩々を
すり抜けた。

・・・・・・

終わって
みれば、
簡単。

答えも
わかる。

この、
終わってみれば

感覚が
事前に
くるのだ。

それは、
未来の視点。

今いる
ここは
すでに過去と
なっている。

だから
わかる。

わかるはずだ

思い込んでいる
だけかも
しれないが。

でも、
本当にそう
思い込めば
わかるのだ。

・・・・・・

真本音度合いが
高まる、
とは
そういうことでも
ある。

しっかり

を生きれば、

未来の視点

手に入れられる。

そして

が過去に
なる。

それじゃ
人生の面白味が
消えるじゃないか、

最初は
思ったが、

そうじゃない。

この前提の
上で
生きれば、

全く新たな
冒険が
できる。

チャレンジが
できる。

そして
その
チャレンジを
続けないと
越えていけない
波がくる。

それが
これからの
時代なんだ。

つづく

唯一、変われるところ

そりゃ
人間だ。

裏も
あるだろう。

陰でコソコソ

してるだろう。

小賢しさ、
ずる賢さ、
打算、駆け引き、・・・

心だって
一見、開いて
いるように見えて、

肝心なとこ
だけは
閉じたまま。

そんなのは
当たり前。

それが
人間だろう。

・・・・・・

で、
そういうのを
一つ一つ
正していこう、

という道も
あるかも
しれないが、

それをして
いたら、
あっという間に
一生が
終わってしまう。

第一、
間に合わなく
なる。

だから
その次元での
対処、対応は
しないのです。
最初から。

戦争で、
どっちが正義か?

議論し続ける
のと
同じことだから。

その場所に
いる限り、
答えは出ない。
永遠に。

・・・・・・

だから
全く異なる
ステージに
上がる。

上げる。

そのステージ

コミュニケーション
をとる。

すると、
そのステージ
における
「答え」が出る。

その「答え」

現実化する。

それが
私のやっている
こと。

やり続けて
いること。

これ以外に
「間に合う」
道は
見出せないと、
わかったから。

・・・・・・

できれば、
私が生きている
うちに、

地球のステージ

上げたい。

そうすれば、
永遠に
出なさそうな
問題の答えが

出る可能性
があるから。

しかし
そのためには、

今ここ


ステージを
上げなければ
ならない。

「今ここ」
の積み重なりが
地球だから。

・・・・・・

最も
ステージが
上がりやすい
「今ここ」

が、
企業という
場だ。

企業は大概、
混沌と
しているし、

人間の
嫌な部分が
目白押しだ。

しかし
一つのきっかけ
で、
変わりやすいのも
確かだ。

なぜなら
そこは
「仕事」の場
だから。

生活の糧を
得るための。

下手をすれば
自分の
生き死に
直結する。

そんな場
だからこそ、
変わりやすい。

だから私は
企業に
向かっていく。

・・・・・・

人間は
汚い。

嫌というほど
味わった。

もちろん
私自身の
汚なさも
嫌というほど。

すべてを
ただ
受ける。

で、
それは
そのまま。

変わらない
ものは
変えようと
しない。

でも
人は、
変われる
部分があるんだ。

それは
心、では
なく、
魂の部分。

変わる、
というよりも
もとに(本来に)
戻ろうという
意志がある。

それを
活用させて
いただく。

それが
唯一の道。

それが
私が
させていただいて
いること。

つづく

正当な焦りだ

この1ヶ月は
仕事が
忙しくて・・・。

目の前の
仕事をこなす
だけで
過ぎてしまい
ました。

あぁ
そうなんだ。

ということは、
あなたの
テーマである
自分らしさ
というのは
すっかり忘れて、

自分を
失ったままの
1ヶ月を
創り出した
ということだね。

そういう人生を
この1ヶ月、
あなたは
選んできたし、
今後も
これを続ける

言いたいのだね。

・・・その人は
ポカンとした
表情のまま
固まった。

なかなか私も
出しぬけに
キツいことを
言うものだ。

・・・・・・

竹内さんは
優しく
コーチングして
くれる、


言われることが
あるが、

本当に
そうなのか?

自分では
よくわからないが、
目は
優しいのかな。

でも、
言っていること、
結構、
キツいぞ。

最近は、
身も蓋もない
ようなことを
さりげなく
伝えるように
なってきた。

クライアントさん
のペースに
合わせて、

ということが
ほぼ
なくなってきた
と思う。

・・・・・・

皆、
焦っている
からだ。
真本音の
レベルでは。

もちろん
私も
焦っている。

だから
焦りと焦りの
共振が
起きているように
思う。

すると
これまでは
鷹揚に
受け止めていた
言葉を、

ピシャッと
厳しく返すように
なってきた。

あなたは
本当はもっと
焦っているんだよ、

伝えるために。

・・・・・・

今のままの
惰性で
進んでいては
ならない。

と、
もうみんな
わかっている。

だから
自分を
変えなきゃ、

焦っている。

反応本音的
にも。

真本音でも。

自分の
焦りの大きさを
そのまま
自覚すること。

これがまずは
必要だ。

その上で、
どうするか?
という発想が
やっとできる。

焦りの上の
呑気さが
最も危険だ。

・・・・・・

3年後、5年後に
意識を向けると、
何も
見えなくなっている。

想像が
つかない。

そういう人が
増えている。

そう、
未来には
「断絶」がある。

はっきり
とした。

これから
私達は
「断絶」に
向かわないと
いけない。

それを
本能的に
わかっているから
みんな、
焦る。

これは
正当な焦りだ。

焦らねば
ならない
焦りだ。

だからもう
悠長には
答えない。

このままじゃ
ダメだよ。

そう
答えるのが
最初の
一歩だ。

つづく