気づけば
もう
終わっていた。
濃密な
はずなのに、
とても
薄く。
存在感
も
流れの
実感も。
もともと
この3次元は
薄い世界
だが、
こうも
そのまま
あるがまま
に
感じ取って
しまうとは。
・・・・・・
実在を
感じ取るように
なり、
現象の
薄さに
驚愕したのが
16年前。
だから、
薄い
ことにはある意味
慣れていた。
自分の
この体。
手、足、
胴体、
頭。
その
存在の
薄さ。
実在に
比べれば
ない
に等しい。
しかし
それでも
私は
この世界で
生きている。
この顕在
意識は
この世界での
意識だし。
一応、
普通の生活
も
続けていた。
が、
最近
様相が
変わってきた。
・・・・・・
恐らくで
あるが、
基準が
現象から
実在に
転換した。
顕在意識も。
これまでは
さすがに
顕在意識は、
現象が主
だった。
しかし
本来は
全て
実在が基準
であり、
実在が主。
現象とは
実在の
反映に過ぎない。
という
自然の摂理
が、
ついに
私の顕在意識
まで
覆ってしまった
のか。
今、私は
薄さの中に
生きている。
何をやっても
薄い
のだ。
・・・・・・
かといって
生きづらく
なったわけでは
ない。
むしろ
余分な考えが
より
なくなった。
ずっと
夢の中に
いるようだが、
それは
それで
楽しめている。
いや、
ひょっとすると
以前よりも
楽しめている
かも。
でも
やはり
違う。
ここにいる
実感が
薄い。
「ここ」
とは
実在そのもの
にある。
実在こそ
現実で、
これまでの
現実は
夢のよう。
幻の
よう。
これを
正常化した
と
言うのか?
自然の摂理
から
すれば
正常化
だろうが。
これを
人間らしい
と
言えるのか?
わからない。
しかし
毎日は
びっくりするほど
充実の展開を
見せている。
どうしようも
ない。
しばらく
このまま
流れてみる。
つづく





























