目を覚ました
ような
気分で
立っている。
見たことの
ない
風景が
見える。
聴いたことの
ない
音が
聴こえる。
知らない
世界の
ようだ。
これまでと
同じ場所
なのに。
・・・・・・
きっと
夢を見ている
のだな、
と
とりあえずは
納得させて
みる。
もともと
現象そのものが
夢のような
ものだ。
幻惑される
ような
現象を今、
見せられて
いるのだな、
と。
だが、
この、
体の細胞の
一つ一つに
伝わってくる
ジンジン
する異様な
感覚は
何だろう?
脳の五感
とは
まるっきり異なる
異様な
存在感。
これまで、
実在を
感じてきていた
つもりが、
そうでは
なかったのか?
これが
本当の実在
なのか?
・・・・・・
自由自在に
夢に
入ったり
出たり。
そういった
力も
養ってきた。
私達は
同時に
数え切れない
くらいの
いくつもの夢を
見る。
そのうちの
一つの夢に
顕在意識が
入れば、
それを
夢
と認識する。
この現象の
世界も
似たような
ものだ。
この
私の顕在意識
は
一つの現象
を
選んでいる
だけ。
実は他にも
たくさんの
現象がある。
それらの
全ての現象が
一気に
顕在意識に
入り込んできた
ような
ものか。
・・・・・・
無数に
重なり合う
現象。
その集積の
果てに
なんとなく
うごめくもの
がある。
大本の
何か。
自分自身
か。
あれが、
私か。
・・・・・・
私との
対話。
これまでの
開放は、
開放の
うちに
入らない。
ここから
やっと
本格的な
開放に
入る。
だからと
言って
何も変える
必要はないし、
いつもの
日常を
生きるだけ。
ただ、
変わるのだ、
全てがね。
ニッと
笑っているのが
わかる。
・・・・・・
昔見た
あの
一つの夢。
それは
未来の
映像だった
のか。
夢と実在の
区別の
つかなかった
あの頃の
私の中に
密かに
刻まれた
力。
それを
これから
現実の中で
刻んでいく
のだと
思う。
やることは
変わらない。
やり方も
変わらない。
ただ、
全てが
変わっていく。
つづく





























