言葉を紡ぐ
というのは、
本当は
かなり高度な
ことなのだと
思う。
言葉に
なる前の
本当の想い
を、
言葉に
した途端に
壊してしまう。
壊さない
までも、
とても浅いものに
してしまう、
ということは
私達にとっては
日常茶飯事だ。
先日、
出会うことが
できた
ある経営者は、
ご自分の
想いを
上手く言葉で
表現できない
ようだった。
彼の
素晴らしいところは
それを
無理に言葉に
していないこと。
表現できない
ことを
表現できない
ままに
留めておいた
こと。
それは
経営者として
どうだろうか?
と
一般的には
言われそうだが。
しかし彼の
そのスタンス
によって、
私は
彼の言葉になる
前の
そのままの
想いを、
ダイレクトに
感じ取ることが
できた。
それは
測り知れない
深さを湛えた
想い。
これは
確かに
言葉には
できないな、
と
私も思った。
が、
そこをサポート
させていただくのが
私の役割だ。
一つずつ
一歩ずつ
確かな言葉を
探し出して
いこう。
つづく





























