
知らぬ間に、
小さな世界に
入り込んで
いたようだ。
人とは
恐ろしいもの
だ。
自分のことは
本当に
よくわからない。
自分が
陥っている状況も
わかっている
ようで、
実は全くわかって
いない、
ということは
よくある。
どれだけ
人のサポートを
させていただいても、
自分のことは
わからない時は
わからない。
それは、
小さな小さな
世界だった。
その世界に
あえて
タイトルをつければ、
こうなる。
『成長の先に
進化がある』
・・・そういった
思い込み前提の
世界。
そこで私は
試行錯誤し続けて
いた。
成長と進化は
イコールで
結ばれることも
あるが、
ある意味
別物として
捉えた方がよい、
と
あるきっかけで
気づけた。
そうしたら、
サーッと
視界が晴れた。
そして
自分が入り込んで
いた小さな世界が
急に
観え始めた。
あんな中に
いたのか、
と
愕然とした。
いわゆる
私達が「成長」と
認識している
ものよりも、
「進化」の方が
本当は
余程、楽なもの
だ。
成長の先に
進化がある、
のではなく、
『進化とは
自由そのものだ』
という
ことだ。
人の本能は
進化。
進化の中に
成長も
含まれるが、
進化への
道のりは、
もっと
自由で
あっていい。
自由が
進化なのだから。
つづく