海に沈む夕日を眺めた時、
美しいなぁ、
と思う人は多いと思います。
しかし、
あの美しさは
私の中にもあるものだ、
という感じ取り方をする人は
どれだけいるでしょうか?
こんな書き方をすれば、
「いやそれは気持ち悪いでしょ」
とか
「そんな感じ方する人って
傲慢じゃないの?」
とか
「自己陶酔だ〜」
とか、
そんな声が聴こえてきそうです。
確かにそれを
頭(思考レベル)で思っていたら
そうかもしれません。
しかし
いかがでしょうか?
ほんのわずかでも
皆さんの中には
その「感覚」が
存在していないでしょうか?
あくまで
「感覚」
です。
世界は美しい。
だから私も美しい。
・・・という
「感覚」
です。
ほんのわずかでも
確かにそれ、
あるかもしれない、
と思えたのでしたら、
今度はその感覚を
体のどこで感じ取っているのか?
を特定してみて
ください。
すぐにはわからない人は、
美しいものを観察しながら、
身体中に意識を向け、
その美しさを最も敏感に
感じ取っている部分を
探します。
体の部分が特定できたら、
そこが皆さんの
高次元の自分の意識を
最も感じ取りやすい場所
です。
とても単純に言えば、
その、体の部分が
・気持ち良いという感覚にあるか?
・気持ち悪いという感覚にあるか?
にいつも意識を向けておいて
ください。
気持ち良い時は、
高次元の自分の意識が
出やすくなっている瞬間です。
気持ち悪ければ、
低次元の自分で
考えたり動いたりしています。
そして、
自分が
・どのような想いに基づいて、
・どのように物事を発想し、
・どのように行動している時が
気持ち良い時なのか?
を理解できるようになると
とてもよいです。
そういった自分の傾向を
大切にしながら
日々を過ごせば、
高次元の自分の意識が
出やすくなり、
真本音度合いも高まります。
大切なのは
すべて「感覚」で
行なうことです。
「感覚なんてわからない」
と言われる人も
いるかも知れませんが、
感覚というのは
養うことができます。
自慢ではありませんが、
昔の私は
こういうことが誰よりも
からっきしダメな人間でした。
でもやり続ければ、
ある時から途端に
わかるようになりました。
ほとんどの力は
継続によって
身につけることができます。
こういうことは
継続することを
お勧めしますよ。
つづく