灯火を紡ぎたい

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その人の

心の中心には

 

火が灯っている。

 

確かに

火が灯っている

のがわかる。

 

だからその火を

大切にして

ほしい。

 

それは

命の灯火だ。

 

命そのもの

だ。

 

なのに、

その灯火を

打ち消すかのような

言動を

 

私達人間は

してしまうことが

ある。

 

それを

目の当たりに

すれば、

 

当然、

悲しくなる。

 

悲しくなるが、

他者として

できることには

限界があり、

 

自分の命を

活かすかどうかは、

 

これも

当然だが、

 

その人自身の

判断に

よるしかない。

 

その人の人生は

その人のもの。

 

その人の命は

その人のもの。

 

確かにその通り

だが、

 

本当に

それだけで

良いのだろうか。

 

それは

その人を

本当に尊重している

ということに

なるのだろうか。

 

・・・・・・

 

灯火と灯火は

 

本当は

共振し

共鳴する。

 

灯火が紡がれ、

 

さらに大きな

光になる。

 

そんな社会に

なれるといいな、と

いつも私は

願っているが、

 

そのために

全力を注いで

いるが、

 

なかなか、ね。

 

もし

人を救う力が

あるのなら、

 

私はその人を

救いたい。

 

でも、

その人を救う

ことは、

 

本当にその人を

救うことに

なるのだろうか。

 

そもそも

救う、

とは何だ?

 

命を救うのは

 

その人を

救うことに

なるのだろうか。

 

つづく

 

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