すべての存在を
・自分
と
・自分以外
に
分けたとする。
そして
自分以外のことを
「世界」
と表現するとする。
すると
すべての存在は
・自分
と
・世界
のどちらか
ということになる。
さて。
皆さんは、
・自分
と
・世界
の
どちらにいつも
意識を向けている
だろうか?
意識を向ける、
とは
もう少し具体的に言えば、
「観察する」
とか
「声を聴く」
とか
「感じ取る」
とか。
そういったことだ。
ちなみに、
頭の中で思考を
したり、
解釈をしたり
することは
上記の3つのどれとも
違う。
頭の中の思考
は、
意識が内側に籠もっている
状態で、
それは主観的だ。
意識を向ける
とは、
客観的だ。
つまりは
「知ろう」
とすることだ。
もしくは
「体験しよう」
という表現でも
良いかも。
そう捉えると、
・自分
にも
・世界
にも、
どちらにも
意識を向けていない
人は多い。
いつも意識は
内側にあり、
主観的な状態だけで
生きている
という人だ。
そういった人は
残念ながら
なかなか自分の視界
から抜け出ることは
できないし、
本質的な成長も
難しい。
私達は
・自分
を生きているし、
・世界
の中で生きている。
まずはその二つに
客観的目線を
向けることが大切だ。
それがつまり
「意識を向ける」
ことであり、
観察したり
声を聴いたり
感じ取ることだ。
さて、
今回はここまで。
このお話は
明日も続けます。
つづく