真本音で生きる、とは
「進化」の速度を最大にする
ということになりますが、
では、「進化」とはどういうことでしょうか。
以前に、「成長」には
2種類あるというお話をしました。
一つは、
単なる「膨張」。
もう一つが、
「進化」です。
まず、「膨張」とは。・・・
これは、規模や能力などが
ただ高まっていくだけの状態です。
現時点でのこの世の中では、
「成長」と言われるものの多くが
「膨張しているだけ」です。
「膨張」には必ず
終わりがきます。
「膨張し切る」ことで
それは破裂するからです。
例えば、昔よく言われた
企業の30年説など、
企業が終わりを迎えるのは、
それは「膨張」の結果です。
長期的にせよ、短期的にせよ、
必ず終わりが来るのが
「膨張」の特徴です。
それに対して
「進化」には終わりがありません。
もちろん、
「形」は変わっていく可能性は
あります。
「形」とは、
この世における「現象」です。
「現象」は変われども、
「実在」は受け継がれます。
「形」は変われども、
「命」は受け継がれるのです。
そして「進化」とは
シンプルに言えば、
「次元を高めること」
です。
少しずつでも
次元が高まり続けているのであれば、
それは「進化」です。
それに対して、
何がどれだけ変化しても
「次元が変わらない」のであれば、
それは単なる「膨張」です。
では、
「次元」とは何でしょうか?
「あの人、次元が変わったね」
とか
「この組織は明らかに
以前とは違う次元になった」
とか、
本当に時々ですが、
そのような表現を聴くことがあります。
普段、何気なく
さりげなく、
私達は「次元」という言葉を使いますが、
そもそもそれは
何でしょうか?
この説明は実は、
かなり難易度が高いのですが、
ちょっとそれに挑戦してみようかなと
思っています。
なぜなら
私のさせていただいている
人や組織のサポートは、
「次元を高める」ことだからです。
単なる「膨張」のためのサポートは
一切行なっていません。
絶対に、
したくありません。
「次元が高まる」ことで、
自然に成果が高まる、という状態創りが
私のミッションです。
ですので本当は、
私のサポートの本質を表現するためには
「次元」のお話を抜きにすることは
できないのです。
ちょっとドキドキしますが、
「次元」について、
ゆっくりじっくりと
語っていくことにします。
今、
平井さん、木村さん、弓江さんのお話も
止まってしまっていますが、
どうしても、「次元」という概念を
取り入れなければ、
先に進めないのです。
「先に進む」のが
2018年のテーマです。
明日から挑戦してみます。
つづく