何か生まれそうだが

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あぁこのクライアントさんは

今、何かを

生み出そうとしているな。

 

強烈に感じる

ときがある。

 

何か強い光の塊の

ようなものが、

クライアントさんの

体に重なって

観えることもある。

 

そんな時は

多くの場合、

そのままをご本人に

お伝えする。

 

そしてその

強烈な「何か」は

何だろうか?

一緒に探すのだ。

 

ただ、

 

「産みの苦しみ」

という言葉があるように、

新たな何かを

顕在化するというのは

骨が折れるものだ。

 

すでにそれが

存在しているにも

関わらず、

それが何か、が

わからない。

 

当然、非常に

モヤモヤする。

 

そのモヤモヤが

大事なのだが。

 

逆のケースも

ある。

 

これからこの

クライアントさんは

大事な何かを

「手放そう」としているな、

と。

 

そんな時も私は

そのクライアントさんに

光を観る。

 

恐らくその光は、

その大事な何かを

手放した後の

クライアントさん自身の

輝き。

エネルギー。

 

そのエネルギーが

表に出ようと

しているのに、

 

何か一つを

手放せないが故に

それが出ない。

 

じゃあ何を

手放せば良いか?

 

これもまた

クライアントさんと

共に

モヤモヤすることが

多い。

 

「生み出す」

「手放す」

 

この二つは

真逆の行為のように

見えて、

実は本質は

同じだ。

 

生み出す力の

強い人は、

手放すことも

どんどんできるし、

 

手放すことの

得意な人は、

新たな何かを

どんどん生み出す。

 

だから、

何かを今、生み出そう

としていて

苦慮している

クライアントさんには、

 

よく私は

次のような問いを

投げる。

 

「その何かを

生み出すために、

あなたは今、

何を手放さなければ

なりませんか?」

 

手放す

とは

自分を解放する

こと。

 

自分を解放して

初めて

私達は、自らの

創造性を

発揮できるんだ。

 

つづく

 

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