
まるで
逆流を遡って
いるようで、
実は
それこそが
順流だったり
する。
表面的混乱
で
惑うことなかれ。
あなたは
ちゃんと
進んでいる。
・・・・・・
前に光が
あると、
その光が
強ければ強いほど
逆光となり、
眩しくなり
目を開けられ
なくなる。
すると
自分がちゃんと
進んでいるか
どうか、
わからなくなる。
自分を
見失ったような
気にもなる。
でも、
それだけの
逆光であるという
ことこそ証だ。
あなたは
ちゃんと
進んでいる。
・・・・・・
自信のなさ、
不安、
確信のなさ。
そういった
ものに
呑まれる。
呑まれても
それらを
否定せず、
存分に
呑まれる。
不安定を
不安定と
そのまま
感じる。
であれば
大丈夫。
あなたは
ちゃんと
進んでいる。
・・・・・・
どの方向に
進んでも
妨害に遭う。
すぐに
進めなく
なる。
その悲しみ
に
打ちひしがれるし、
焦りも
する。
このまま
自分は
何も成せない
のではないか?
という
疑念が常に
自分の中心を
占める。
それに
蓋をせず
感じ続けている
ならば、
大丈夫。
あなたは
ちゃんと
進んでいる。
・・・・・・
八方塞がり
なら、
しっかりと
八方塞がり
になる。
どこにも
行けない
絶望と
一つになる。
委ねる。
預ける。
任せる。
大丈夫。
そこから
しか
出口には
辿り着けないんだ。
ちゃんと
進んできたから
今のあなたは
そこにいる。
つづく