人のため、と軽々しく言うけれど

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世の中には、

 

まずは

「自分のために」

を中心に生きると

結果として

「人のために」

なる人と、

 

まずは

「人のために」

を中心に生きると

結果として

「自分のために」

なる人の

 

2種類のタイプが

ある。

 

いや、

すべての人は

何だかんだ言っても

「自分のために」

が中心でしょ。

 

という

意見もある。

 

もちろん

もっともである。

 

ほぼ、

みんなそうである。

 

しかし、

ほんのわずかだけど、

確かに

後者のタイプの

人がいる。

 

「わずか」

というのは

現時点では

1%にも満たない

割合だ。

 

他の

99%以上の人は

前者のタイプであり、

自分を顧みず

人のためだけに

生きることで、

結果として

ただの自己満足になり

結果として

誰も幸せにならない

ということになる。

 

しかし。

 

わずか1%未満であるが、

後者のタイプがいるのは

事実だ。

 

しかも。

 

約30年後には

その割合は

10%くらいまでに

増加するだろう。

 

つまり、

これから生まれてくる

子ども達は

後者のタイプが

多い。

 

後者のタイプを

私は

あえて、

『コーチタイプ』

と呼ぶ。

 

・・・・・・

 

今でも

わずかであるが、

「コーチタイプ」

の人はいる。

 

しかし

そういったタイプで

あるにも関わらず、

 

いや、

そういったタイプで

あるからこそ、・・・かな、

 

今の世の中に

絶望してしまい、

「人のために生きる

ことに何の意味が

あるのだろう?」

と、

無気力になって

しまっている人も

いる。

 

実は、

そういった人との

出会いが

最近、増えている。

 

この人、コーチタイプだな、

とわかったら、

私はできるだけ

それを伝えるように

している。

 

すると

伝えられたその人は

すごく

ホッとした表情と

になる。

 

安堵感に

包まれるのだ。

 

「もっと、自分のために

生きなさい、といつも

周りから言われます。

でも、どうしても

その気持ちが

湧かなかったのです。

私は自分が無気力の

廃人だと思って

いました。」

言われた人も

いる。

 

そういった人に

「利他」

という言葉は

必要ない。

 

実は私は

「利他」という言葉が

いまいちピンと来ない。

 

言葉自体は

大事な意味だと

思うが、

しかし、

本当に「利他」で生きる人には

そんな言葉は

必要なく、

天然でそうなのである。

 

しかも

まずは「自分のために」

生きることが大事

というタイプの人が

「利他」という言葉を

使うと、

大概はおかしなことになる。

 

「私の信条は、

利他です」

と自己アピールするように

なるし、

それによる利他は

当然のことながら

本当の利他ではない。

 

そういう人は私は

もっと徹底的に

「自分のために」

生きた方が良いと

思っている。

 

自分のために生き、

自分の望みを

叶える人生を

徹底的に目指せば、

 

本当に

徹底的に目指せば、

 

その人は間違いなく

自らの真本音に

行き着く。

 

真本音は

他の人の真本音と

つながっている。

 

すると、

「自分のために=人のために」

が自然にできるように

なる。

 

それを私は

次元が上がる

とも表現するが、

それが自然の

道だ。

 

つまり、

本当に天然で

利他で生きる人には

利他という言葉は

必要ないし、

そうでない人は

利他という言葉を

使うことで

利他から遠ざかって

しまうのだ。

 

だから、

利他という言葉を

使うこと自体に

私は違和感がある。

 

・・・・・・

 

いずれにしても

「人のために」

生きることが

自分の力になる

「コーチタイプ」

の人は

これから増えていく。

 

コーチタイプの人は

私は単純に

コーチになればよい

と思っている。

 

もちろん

「コーチ」と名乗る

必要はない。

 

しかし、

人のために

徹底的に生きれば

よい。

 

約30年後、

1割に増えた

コーチタイプの人が

本人の素養の通り、

人のために

人をサポートしながら

生きる世の中に

する。

 

これが私の

ビジョンである。

 

つづく

 

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