元気であればいい、わけではない

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心を開放する

のと、

魂を開放する

のは

違う。

 

恐らく、

この区別が

つかないことが、

今の世の中の

現状を

招いていると

私は考える。

 

心を開放すれば、

心は

元気になる。

 

しかし、

魂を開放したからと

言って、

魂が元気になる

とは限らない。

 

むしろ、

私達の魂は、

自分自身の元気さを

いつも

調整している。

 

つまり、

元気でない状態を

意図的に

創り出している。

 

この真実に

気づかないと

道を誤ることが

多い。

 

私達の

決めている道

とは、

単純に

魂が元気になる

方向

・・・ではないのだ。

 

・・・・・・

 

魂の意思を

私は

『真本音』

と呼んでいる。

 

厳密に言えば、

ちょっと違うのだが、

まぁ、ほぼ

そうなので、

ここでは

そういうことにする。

 

真本音に素直に

生き(行き)、

真本音度合いが

高まることで、

何が起こるかと言えば、

 

魂の元気度合いを

調整できる

ようになる

 

のだ。

 

つまり、

いつも元気であろう

と欲求する

状態から卒業し、

 

今はこの

元気度合いで

進もう

 

という

魂の意思に

そのまま素直に

進むことができる

ようになるのだ。

 

私達の魂が

最も大事にしている

ことの一つは、

 

「自分自身の

エネルギー量」

 

 

「周り(もしくは現実)の

エネルギー量」

 

 

「調和」

である。

 

ここで不調和が

起こってしまうと、

進むべき道が

開かなくなってしまう

ことがあるからだ。

 

私は、

「尊重」

という行為の

最も根本的

根源的な要素は

これであると

思っている。

 

人を尊重する。

 

現実を

尊重する。

 

社会を

尊重する。

 

とは、

まずは

エネルギー量を

尊重するところから

始まるのだ、

と。

 

エネルギー量の

尊重は、

その場その場の

「調和」には

なくてはならない

要素だ。

 

ここが上手くいけば、

エネルギーの循環

が起こる。

 

すべての物事は

この

「循環」によって

進められていく。

 

循環が

スムーズに行けば

行くほど、

それは

真本音の道

となる。

 

循環が

スムーズでなければ、

一見して

どれだけ現実が

上手く展開していても、

必ずどこかで

淀みが起こる。

 

するとその

淀みを解消するための

新たな流れを

起こさねば

ならなくなる。

 

大体の場合、

そこで使われる

エネルギー量は

果てしなく

大きい。

我々が思っている

以上に。

 

そして結果として、

その「調整」のために

(「調和」のために、ではない)

大半のエネルギーを

費やさねばならなく

なる。

 

つまりそれは、

本来

エネルギーを

使うべきところに

使えていない

状態だ。

 

これでは結果として、

道は

開かない。

 

どのような

「循環」を

起こすか?

 

そのためには、

今、自分の発する

エネルギーは

どれくらいが

良いのか?

 

この調和を、

私達の魂は

最も大事にする。

 

そしてその

指針を

一つの「意思」として

心の中に

浮上させる。

 

それこそが、

「真本音」

である。

 

・・・・・・

 

真本音で生きる

ことで

すべては

調和を始める。

 

真本音を無視する

ことで

すべては

不調和となって行く。

 

間違っては

ならないのは、

 

現実が上手く

行っている

ことが

調和とは限らない

ということだ。

 

現実が

思うように進まなく、

試行錯誤が

続いたり、

暗中模索に

入っていても、

 

それが

調和のために

起きているのか、

それとも

不調和の結果として

起きているのか、

 

その判別を

きちんとすること。

 

ちゃんと

真本音で進めて

いるのであれば、

今のこの視点を

持つだけで、

答えは

わかるはずだ。

 

ここで

答えがわからない

のであれば、

そこには

何らかの不調和が

存在している。

 

・・・・・・

 

今回はちょっと

難しい文章の

表現になったかな。

 

でも

この文章の意味の

本質が

ピンとすぐに

わかる人は

「コーチ」の素養が

あると

私は

思うけどね。

 

つづく

 

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