本当は決めていることはある

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私には

決めていることが

ある。

 

でも

その全貌が

まだ、ほぼ

わからない。

 

でも、

ちょっとだけは

わかる。

 

だから、

そのちょっとだけ

わかっていることを

そのまま

実行する。

 

私は

意図を持たない。

 

いや、

意図を持つことは

大事だ。

 

自分の意図に

基づいて

自分で判断し、

自分で決断することは

「自律」という意味で、

とても重要だ。

 

そういった意味では

私はちゃんと

意図を持っている。

 

ただ、

その、意図の全貌が

わからない。

 

わからないことを

勝手に頭で

想像して、

頭のレベルで

(顕在意識のみのレベルで)

意図を決めることは

しない。

 

それをしても

本来の意図とは

ずれてしまうことが

よくわかるからだ。

 

そういった意味で

私は

顕在意識(頭)では

まったく自分自身のことを

理解できていない。

 

というよりも、

理解しては

ならないのだと

思っている。

 

理解せずに

ちょっとずつ

わかることだけを

そのまま素直に

実行することで、

結果的に

最短の道になること、

これもよく

わかっているからだ。

 

根拠はないのだが、

それが私の

確信だ。

 

・・・・・・

 

私が決めていること

の中で、

今、明確に

わかっていることは、

 

私はもう

一人では

進まない。

 

ということだ。

 

私はある意味

これまでずっと

一人で

やってきた。

 

例えば、

企業様にサポートに

入る場合も、

私一人で

やってきた。

 

もちろん、

ビジネスパートナーは

いるし、

一緒に営業なども

するのだが、

いざ、肝心部分のサポート

となると、

すべて一人で

やってきた。

 

だから、

お客様も含めて、

私の肝心部分の

サポートのやり方の全貌を

ご存知の方は

この世の中に今のところ

私以外に一人もいない、

のだ。

 

これはまずい、

思う。

 

このままでは

私の後継者が

育たない。

 

もちろん、

後継者と言っても、

私とまったく同じことを

する必要はない。

 

ただ、

私が普段

自分でも気づかずに

実行していることや、

私が普段

何気なく大事にしている

サポートの本質などを

ちゃんと

顕在意識のレベルで

知るというのは

とても大事なことだと

思うのだ。

 

だから私はもう、

できるだけ

一人では

やらないように

しようと決めた。

 

サポート現場に

入るのも、

私と同じ志を持つ人と

共に入ることにする。

 

現場こそが、

一番の育成の場

だと思う。

 

私は実は、

セミナーなどで勉強をした上で

今のお仕事を始めた

わけではない。

 

まったく何のノウハウも

ない状態で

私は現場に出た。

 

私のノウハウの

9割以上は

現場の中で

培ったものだ。

 

私が

一般的なセミナーなどに

受講生として参加して

勉強を始めたのは、

このお仕事を始めて、

10年近く経ってからだ。

 

しかもそれは、

私が現場で得たことの

整理のために

出たくらいで、

おかげで

現場での学びがやはり

一番であるという事実の

確認にもなった。

 

だから私は

「コーチ」の育成も

現場育成を

大事にしたい。

 

・・・・・・

 

自分自身が何を

決めているか?

 

は、誰もが

知りたいところだろう。

 

しかし

私達の真本音は

最初からその全貌を

自分自身には

教えてはくれない。

 

知るということは、

それを必ず

実行に移す

ということだ。

 

そのためには

覚悟が要る。

 

その覚悟を持てる

自分になること、

そして能力も含めて

自分自身の

準備が整うこと。

 

よし。

もう私は

先に進もう。

 

と、

真本音がOKを出す

ことで、

初めて観えてくる

のだ。

 

だから、

そのステップ自体を

楽しめばいい。

 

観えないことを

焦るよりも、

観えていることを

着実に一歩ずつ

実行に移していこう。

 

つづく

 

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