私は職人だな、

と思う。

 

人と向き合い、

人が開花していく

様を

リアルタイムで、

 

その決定的瞬間

を、

向き合いながら

共に体験する。

 

それがやっぱり

最上の悦び

だから。

 

そして

サポートをさせて

いただいている皆さんが、

 

私のサポートから

卒業して

旅立っていく。

 

自ら決めた道を

自ら拓いていく。

 

その後ろ姿の

逞しさと

晴れやかさを

リアルタイムで

体験した時はいつも

 

自分が

失われてしまうのでは

ないかと思うくらいに

私は

嬉しさの塊となる。

 

そんな自分自身の

在り様を

客観的に眺めると、

 

あぁやはり私は

職人だな、と

思うのだ。

 

とは言え、

私は、単なる職人を

超えていかねばならない。

 

なぜなら、

職人のままの自分で

在り続ければ、

 

私のビジョンは

達成できなくなる

から。

 

できれば

このままの延長線上で

進んでいきたいなぁ、

 

それは幸せだろうなぁ、

 

と思うのだが、

でもやはり

それは私の願いでは

ない。

 

私の本来の人生では

ない。

 

今日、

ある講座が完了し、

受講生の皆さんが

卒業されたのだが、

 

私自身もまた

これまでの自分を

改めて

卒業しよう、と

 

決意したんですよ。

 

つづく