未来はわかるわけがない

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ゆっくり
開かれていく
未来。

最初は
ボンヤリと。

徐々に
輪郭が露わに
なり、

そして
ある時についに
全貌が現れる。

眼前に
聳える自分自身の
未来。

人生の目的。

それを
目の当たりに
すれば、
きっとわかるだろう。

なるほど、
これは
以前の私が
明確にしてはならない
ものだ。

以前の私では
受け切れない
ものだ。

以前の私が
無理に受け取れば、
誤解を生じさせ、

未来が見える
ことで
未来が遠のく
という結果を
生んでいただろう。

・・・と。

未来は
怖いものだ。

それがどれだけ
幸せなもので
あったとしても。

未来からの
影響は
強い。

強過ぎる。

だから私達は
皆、

慎重に慎重に
自分自身に
未来を見せる。

受け取れる
範囲で。

崩れない
ギリギリの
ところを。

だから、
未来がわからない
というのは
当たり前のことだ。

自分自身の
真本音が
自分自身に
隠しているからだ。

もちろんそれは
「実現したい」
という意志がある
からこそ。

必要なタイミングで
必要なだけ
未来を見せながら、

私達は
最善最速の
ルートを
模索し続ける。

真本音で生きる
とは
そういうことだ。

最初からすべてが
わかるわけでは
ない。

わかってしまっては
つまらないしね。

つづく

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