すぐに向き合えるわけじゃない

LINEで送る
Pocket

 

人と向き合う

時に、

私が常に大事に

していることの

一つは、

 

その後の展開

すべて

完全に

手放すことだ。

 

つまり、

自分の意図している

方向への

働きかけを

ゼロにするのだ。

 

意識の上では。

 

これをすると、

その場は

「私」という個人の

創り出す

狭く窮屈で

偏った場から

開放される。

 

その場は、

「共に向き合い

共に創る」

という

場となる。

 

すると、

最初は例えば

二人で語り合い

二人の相乗効果で

場は創られて

行くが、

 

その後、

さらにそれすらからも

開放される。

 

ちょっと変な

表現になるが、

 

宇宙の摂理

委ねた場

 

となる。

 

すると、

思わぬ良い展開

となる。

 

だから私は

毎日のように

思っている。

 

なんであんな

展開に

なれたのかな。

 

もう完全に

俺の範疇を

超えた展開だったな。

 

俺の力では

どうにもできない

場だったな。

 

・・・と。

 

個人のコーチング

においても

企業でのミーティング

においても

 

本当に毎日の

ように

そう思えている。

 

だから私は

「痛感」するのだ。

 

人というのは

向き合う存在

である。

 

と。

 

向き合わねば、

人としての価値は

半減どころか、

何十分の1にも

ならないだろう。

 

・・・・・・

 

ただしこの状態が

起こるためには、

その前提として

必須のことが

ある。

 

真本音度合い

の上昇

である。

 

ある一定以上に

真本音度合いが

高まらなければ、

 

そのような

宇宙の摂理に

委ねる場とは

ならない。

 

と同時に、

そこにいる

一人ひとりが

 

まずは真剣に

一人で考える、

という

準備も必須だ。

 

真本音度合いの

高まった人が

前もって

真剣に考えたことを

 

その場で

開放し、

 

自らの意図も

すべて

開放する。

 

これによってのみ、

自分達の範疇を

超えた

創造的な話し合いが

実現する。

 

だから私は

この状態になるために、

まずは

一人ひとりを

サポートする。

 

一人ひとりが

自力で自身の

真本音度合いを

常に高め続けられる

状態にする

サポート。

 

そして、

真本音状態で

思考・発想する

サポート。

 

この二つの

サポートにおいて、

私が最も

重要視しているのが、

 

セルフコーチング法

 

だ。

 

セルフコーチング

の手法を抜きに

その二つの力を

身に付けることは

できない。

 

・・・・・・

 

だから結局

いつも同じ話に

なってしまうが、

 

自分との

向き合い方を

マスターすることが

 

人との

本当の相乗効果を

促す向き合い方を

マスターできる

のだ。

 

企業においては、

とにかくすぐに

ミーティングをしよう、

という風潮に

なるが、

 

私はきちんと

一人ひとりの準備が

整わない限りは

複数人による

発想の場は

「持たない方がよい」

くらいの極端な

言い方をしている。

 

ちゃんと

準備をして

ちゃんと

臨む。

 

向き合う

ということに対して、

もっともっとみんな

真剣になった方が

いいな。

 

つづく

 

コメントを残す

*