恥ずかしいわ

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訳もわからない
ままに
理念だけを
語っていた。

必死に。

当然、
理解は
浅いものだった。

今から
思えば。

未熟。

浅はか。

軽率。

そんなような
言葉が
浮かぶ。

でも
それが
どうした?

あの時の
自分が
なけりゃ、
当然
ここまでは
来ていない。

今の仲間達
とは
出会えていない。

たくさん
間違った。

間違った
ことを
認められずに、
正しいのだと
思い込ませていた
時期も長かった。

愚か。

傲慢。

狭量。

そんな言葉が
ピッタリだ。

そんな以前の自分が
よく私の前に
現れる。

未来の自分が
現れるように。

以前の自分が
現れるたびに、
赤面している
私がいる。

が、
しっかりと
向き合う。

眼を逸らす
ことは
しない。

意味があって
今、ここに
来ているのだ。

つぶさに
観察することで
今の私にとって
必要な気づきを
得られる。

同じ間違いは
しない、
というよりも、

もはや
別ものとなった
自分を
確認する、
というケースは
多い。

それを
確認できることで
初めて、
私は
自己開放しても
良いのだな、

思える。

その状態で
お客様の前に
立てる。

以前の自分は
一言で言って

恥ずかしい。

だからこそ、
その
恥ずかしさを
胸に
抱きながら、

私は

と向き合う。

今、
ここで
生きる。

つづく

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