流れができ過ぎた

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人生において
流れが
混濁することが
ある。

右から左への
流れ。

左から右への
流れ。

・・・だけなら
まだしも、

上下左右斜め
様々な方角から
まっすぐ
もしくは
曲がりながら、

様々な流れが
合わさってくる。

すべてが一気に
押し寄せれば、

自分のいる場所は
混沌のるつぼ
となる。

自分がこれまで
信じてきたこと、

大事にしてきたこと
など、

すべてが
無意味に感じて
しまうくらい
混乱することも。

いわゆる
自分を失う
という状態に近いが、

しかし
よくよく観察すれば

それらは
濃い自分同士が
複雑に合わさり
絡み合っている状態
と言える。

自分が
出過ぎている
のだ。

自分を失うのとは
真逆の状態。

自分が
溢れ出し過ぎた
のだ。

こういった場合、

どれでもいい、
一本の流れを
しっかり
選ぶことだ。

どれでも
いい。

ただ、
そう表現すると、
「どれでもいいからこそ
選ぶことができない」

返ってくることが
多い。

気持ちは
わかる。

しかしそれでも

自分が

選ばねば
ならない。

この後の展開を
見ながら
おいおい決めていく、

ということでは
ダメ。

それでは
混沌のまま結局は
すべてが
打ち消し合い、

すべてが
消えていくことに
なる。

混沌とするくらい
絡み合っている
今こそが
絶好のチャンス。

混沌の中で
しっかり
一つ
を決めること。

決めたら
他はすべて
手放すこと。

私は
この流れで行く。

あとは
手放す。

・・・と、
完全に決めること。

「決」

「断」

すること。

私達の
流れは
一つだ。

道は
一つだ。

それを
自らの意思で
しっかり
決めるのが

今だ。

つづく

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