真本音の時代に入り10年

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とにかく、
無事に8月1日を
迎えられたことに
ホッとしている。

ちょうど10年前の
今、

いわゆる
私が
「真本音の時代」
と呼んでいる時代に
私達は
突入することができた。

それ以前を
「反応本音の時代」
と呼んでもいた。

川の水が
川下から川上へと
流れるという
不自然な時代から、

川の水が
自然の摂理通り
川上から川下へと
流れる時代へ。

その明確な
節目が、
ちょうど10年前の
今なのだった。

当時の私は
45歳。

それまでの私の
45年の人生は、
この節目を
きちんと越えること、
だった。

そのために
生まれ、
そのために
生きた、
とも言える。

そういった意味で、
10年前に
私は私の人生の
大事な目的は一つ
達成できたと
言える。

ところが、
そこからこそが
本当に大変だったのだ。

真本音の時代に
突入してからの
この10年が。

逆流から
順流へ。

そう変化したからと
いって、
すぐにすべてが
順調に流れるわけでは
ない。

むしろ、
流れが真逆に
なることで、
予想を超える混乱と
混沌が起きた。

真本音の時代に
入った直後の私は、

「これで、
実在が現象化する
世の中になれた!」


喜び勇んだ。

ところが、
当初は何も
変わらなかった。

実在のレベルで
順流となっても、

それがすぐには
現象化しない。

それほどまでに
この世の中は
実在と現象が
断絶、分離、乖離
しているのか、と

愕然とした。

ではどうすれば
良いか?

試行錯誤を始め、

当時の言葉で
言えば、

「現象を実在化する」

しかない
という結論に至った。

つまり、
この世の実在と現象を
繋ぐために、

実在と現象を
一致させるために、

現象の私達
(顕在意識の私達)
が、
強引にでも
現象を実在に繋げる、

ということを
するしかない、と。

2013年からの
試行錯誤とは、
一言で言えば
そういうことであった。

どうすれば
「現象を実在化する」
ことができるのか?

誰も答えを
知らなかった。

だから一つ一つ
試行錯誤するしか
ない。

しかしそこから
数年で
かなり前進することが
できた。

これで一気に
実在と現象を繋ぎ、

「実在が現象化する」

という
本来の状態に
私達は戻ることができる!


実感できたのが
2017年の3月。

ところが、
その約1ヶ月後に、
実在レベルでも
現象レベルでも
とんでもないことが
起きた。

詳しく書くことは
できないが、

それまでずっと
培ってきた
すべてのことが
ほぼ一瞬で、消えた。

私は人生においての
最大の挫折と
悲しみの中に落ちた。

もう
私自身の人生の目的も
使命もすべて
捨てようと、
一度は、決めた。

しかし何とか、
そこから
また
這い上がり始める
ことができた。

詳細は
書かないけどね。

もう一度、
ゼロから
始めよう。

ヒョロヒョロに
なりながらも、
ゆっくりと
また
歩き始めた。

それが
2017年8月頃。

このブログは
そこから
書き始めた。

自分の
もう一度最初からの
歩みを
しっかり続ける
ために、
ここからは毎日
ブログを書こうと
決め、

今日で
2,185日目になる。

私の人生は
もう一度、
そこから始まった
とも言える。

もちろん
それ以前から
深く繋がり続けている人は
いらっしゃる。

しかし、今の私と共に
進む繋がりのほとんどは、
そこから後での
出会いによる。

“出会い”に私は
救われた、とも
言える。

実在の繋がり。

現象の繋がり。

私は
“人”によって
救われた。

そして今、
ようやく、

2017年3月当時の
「手応え」と「実感」が
蘇った。

当時とは
比べものにならない
安定感のもとで。

この状態で、
真本音の時代突入
から
ちょうど10年を
迎えられたことは

素直に
嬉しい。

10年の節目、

やはり私が想像
していた以上に、

その意味は
深く重いようだ。

順流の時代。

その「流れ」は
ここから一気に

開花する。

私は
私達は
それに
乗っていく。

つづく

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