想い

風を起こそうか

 

太陽は

いつも天にあり、

 

地上に

光をもたらして

くれる。

 

私達に

光をもたらして

くれる。

 

太陽がもし

なければ、

私達は生きること

自体ができなくなる。

 

太陽から

一体どれだけの

恩恵を

私達は得ている

ことか。

 

しかし普段、

 

私達は太陽の

ことなど

気にも留めていない。

 

時折、

今日は暑いなぁ、

とか

 

あ〜、天気

良くなったなぁ、

とか

 

そんな時に

ふと気にするくらいだ。

 

そこにあって

当たり前のもの。

 

だと

私達は太陽を

捉えている。

 

思えば、

 

私はそういった

太陽のような存在で

ありたいな、と

思い続けてきた。

 

とてもエネルギーが

高く、

多くのものを

もたらしながらも、

 

決して

目立たない存在。

 

だけど、

ふと意識を向ければ

それがそこに

あることに

自然に感謝の念が

湧いてくる存在。

 

もし自分が

そんな存在になれたら

最高だろうな、と

思ってきた。

 

でも今日、

 

強く思ったんだ。

 

太陽は

もっと自分の想いを

語るべきでは

ないか、と。

 

さりげなく

そこにあることは

もちろん大事だし、

 

主役は

そこで生きている

人達だけど、

 

でも

太陽はもっと

自分の想いを

語った方が良いのでは

ないか、と。

 

それをするからこそ、

多くの人達が

もっともっと

本来のその意志や

願いを

掘り起こすことが

できるのではないか、と。

 

太陽は

光をもたらすだけで

なく、

 

時には

風を起こしても

良いのではないか、

と。

 

そう思わせてくれた

私の大切な

仲間たちに

 

本当に

感謝します。

 

つづく

 

この炎はなんだ?

 

私の目の前で

何かが

燃えている。

 

強く強く

炎を放ちながら

何かが

一気に燃えている。

 

目を凝らすと

炎の中心に

何かがある。

 

黒い影が。

 

そこに意識を

集中させると

観えて来た。

 

「草原」

 

が。

 

・・・・・・

 

その「草原」は

広く広く

まるで無限のように

続いている。

 

他は

何もない。

 

ただ、

心地良い風のみが

緩やかに

吹き続けている。

 

いつの間にか

私は

その大地に

立っていた。

 

見上げれば

雲一つない

青空。

 

私は一人。

 

しかし

私はその世界と

一つだった。

 

・・・・・・

 

その「草原」が

燃えている。

 

なぜ、

燃えているのだろう?

 

燃え尽くした

後には

何が残るのだろう?

 

私はただ

その燃える様を

茫然と

眺めている。

 

「草原」の

内と

外から。

 

・・・・・・

 

しばらく経って

「草原」は

燃え尽くした。

 

後には

まるで灰のような

白い粉が。

 

その灰を

私は両手で

すくった。

 

すると、

そこから芽が

生えた。

 

その芽は

凄いスピードで

大きくなり、

 

まるで

ジャックと豆の木

のように

巨大化していく。

 

私はまたもや

茫然と

それをただ

眺めていた。

 

・・・・・・

 

いつの間にか、

私自身が

その巨大樹の

根に

なっていた。

 

そうか。

 

私はその巨大樹を

根元で

支え続けるんだな、

わかった。

 

それが

私の役割なんだな、

と。

 

恐らく・・・、

 

あの「草原」は

私の夢だ。

 

あの「炎」は

私の想いだ。

 

そして

「灰」に見えたものは

私が生み出した

「土」だ。

 

その「土」に

私自身が栄養となり

根となり

「夢」を実現していく。

 

そのためなら

私は

何だってやる。

 

もちろん、

巨大樹を育てるのは

私一人ではない。

 

私以外の

たくさんの「力」が

必要だろう。

 

しかし

その「力」達が

ちゃんと活きるためにも、

私は

しっかりとした

「根」となろう。

 

私は

すべてを活かす

根だ。

 

つづく

 

今の自分で進めばいい

 

邪念があったって

いいじゃないか。

 

邪念があるのが

人間なのだし。

 

そここそが

人間の価値では

ないか?

 

邪念をなくそう

努力することより、

 

もっと

力を込めるべきことが

ないかい?

 

邪念があろうと

なかろうと、

 

私達には

できることがある。

 

邪念があろうと

なかろうと、

 

私達の中には

いつだって

真の願いが

ある。

 

自分の選んだ

人生の目的が

ある。

 

私はこのために

生きていきたいんだ!

 

という

あまりにも

深くて優しい

想いがある。

 

それを私は

真本音と名づけたが、

 

別にそれは

真本音と名づけ

なくなって

最初からずっと

ここにある。

 

その想いに

基づいて

次の一歩を決める

ことは

私達の誰だって

最初から

できることだ。

 

だから、

 

邪念のせいに

している

場合ではないんだよ。

 

邪念を

取り払ってから

私は進みます。

 

邪念のない

自分つくりをしてから

私は進みます。

 

・・・そんなのは、

単なる言い訳に

すぎない。

 

進もうと

思うのならば、

すぐに

進めばいいでは

ないか。

 

一気に100mも

進め、なんて

言ってない。

 

たったの一歩

進めばいい。

 

できる一歩を

進めばいい。

 

そうすれば、

その次の一歩を

また進むことが

できる。

 

人生は

短いが、

時間は

たっぷりある。

 

進むための

時間はね。

 

邪念が

どうのこうの

ではない。

 

進みたい

道があるならば、

 

誰からの

強制でもなく、

 

あなたのペースで

進めばいいんだよ。

 

つづく

 

もっと素直になればいい

 

自分の中から

真本音の想いが

浮上し、

顕在化しているにも

関わらず、

 

「こんな気持ちを

現してはダメだ」

 

と、

その想いを

必死に抑えながら、

 

違った自分を

懸命に出しながら

仕事に向かっている

人がいる。

 

多い。

 

実に

もったいないねぇ。

 

その想いに

素直に動けば、

すべてが

調和を始めるのに、

 

その人は

「この想いは

混乱しか生まない」

信じてしまっている。

 

真本音の想いに

素直に動くことは

俗にいう

「わがまま」

ではない。

 

なぜなら

真本音は皆、

つながっているから。

 

自分の真本音の

想いと

自分以外の人の

真本音の想いは

つながっている。

 

一人が

その想いに素直に

動けば、

隣の人も

真本音が活性化

する。

 

その人がまた

素直に動けば、

さらに隣の人の

真本音も活性化する。

 

その連鎖が起き、

組織は

完全調和へと

向かっていく。

 

「わがまま」とは

たくさんある反応本音の中の

たった一つの想いに

執着し、

それを頑なに、強引に

押し通すこと。

 

反応本音は

残念ながら

他の人とは

つながっていない。

 

だから

「わがまま」

となる。

 

真本音と

反応本音の

区別がつくように

なると

本当にいい。

 

本当に

楽になる。

 

個人も

組織も。

 

そんな世の中に

したい。

 

そのために

今は「コーチ」が

必要なんだ。

 

真本音サポート

のできる

「コーチ」が。

 

つづく

 

なんて想いだ

 

人が人を想う

気持ちの

なんと深いことか!

 

と、

この仕事をしていますと、

感嘆すること

ばかりです。

 

例えば、

誰かが誰かを

否定する。

 

「あいつとはもう

一緒にいたくない」

と言ったとする。

 

しかし、

その言葉の

さらに奥からは、

 

その人の

強い意志が

伝わってくることが

あります。

 

「私はあの人を

救いたいのです」

 

と。

 

もちろんそれは

ご本人自身が

気づいていない

想いです。

 

気づいていないのに、

こちらに

強烈に伝わって

きます。

 

こういった想いを

浴びるにつけ、

私はコーチとして、

 

第3者にしか

できないサポート

 

を徹底的に

することを

心密かに

誓います。

 

人の想いの

深さは、

私の原動力でも

あります。

 

想いは

カタチにする。

 

必ず。

 

それが私の

誓いです。

 

つづく

 

調和を起こす人になろう

 

人はそれぞれ

唯一の存在である。

 

と、言われますよね。

 

本当にそうだと

思います。

 

多くの方々と

向き合えば向き合うほど

そう実感します。

 

本当にそうなのに、

どうしてみんな

自分を消そうと

するのでしょうね?

 

どうして

周りばかりに合わせ、

「画一」の中に

入ろうとするのでしょうか?

 

いや、

その理由はもちろん

わかります。

 

自分の「唯一」を

出しづらい世の中で

あることも、

「唯一」を出すことに

皆がリスクを感じて

しまうことも

よくわかります。

 

自分が

「唯一」を出せば、

調和が崩れてしまう、

考えることも

わかります。

 

だから皆、

「画一」の中に

入ろうとするのですが、

 

しかし本当は

「画一」を目指せば目指すほど

不調和が

生じてしまいます。

 

なぜなら

私達の真本音は

誰も「画一」を

望んでいないから。

 

「調和」は望みますが、

「画一」と「調和」は

真逆の行為です。

 

本当の、

そして、本来の

「唯一」が交わることで

初めて

「調和」は生まれるのです。

 

・・・・・・

 

自分の想いは

100%、表明すると

よいです。

 

と、私が言うと、

ほとんどの人が

え〜、それは無理ですよ、

と言われます。

 

私が自分の想いを

言ってしまえば、

メチャクチャになりますよ、

と。

 

それに、

キリがありませんよ、

と。

 

それは

わかりますし、

それは

そうです。

 

なぜならそれは

反応本音の想い

だからです。

 

確かに

反応本音レベルの想いは

キリがありませんし、

それを表明することで、

混乱や争いが

起こるかもしれません。

 

私もそれは

オススメできません。

 

私がオススメするのは、

真本音の想いを

100%表明する

ということです。

 

私はそれを

毎日、しています。

 

そして

それをすればするほど、

物事がびっくりするほど

スムーズに

抵抗なく進みます。

 

なぜなら真本音は

皆、つながっている

からです。

 

ただし、

100%伝える、とは

言いたいことをすべて

その場で言い尽くす

という意味では

ありません。

 

言いたい瞬間に

言いたいことを

言う、

という意味です。

 

「言いたい瞬間に」

というのが

ミソです。

 

つまり、

タイミングです。

 

真本音の想いを

100%表明しようと

決めると、

この「タイミング」に

とても敏感になれます。

 

今は、

本当に言いたいな。

 

今は、

まだ言いたくないな。

 

というのが

よ〜くわかるように

なるのです。

 

そして、

今、言いたい!

と思えた瞬間に、

それを言う。

 

・・・という実に

単純明快なことをするのが、

100%表明する

ということなのです。

 

これをすることで、

あらゆる「現実」が

調和を始めます。

 

もし、チームで

すべての人がこれが

できるようになれば、

そのチームは

完全調和します。

 

私はいつも、

その状態創りを

目指しています。

 

・・・・・・

 

そうなるための

必須条件があります。

 

言うまでもないこと

ですが、

それは

その人の真本音度合いを

高めることです。

 

その人自身に

真本音の想いが

顕在化しなければ

それは絶対にできません。

 

真本音の想いが

顕在化することと、

そしてできれば、

その人自身が

自らの

真本音と反応本音の

区別をつけられること。

 

これができれば

よいのです。

 

しかし、

組織やチームが

実に面白いのは、

全員がそうならなくても

何とかなるという

ことなんです。

 

私の現場経験で

言いますと、

組織やチームの中の

1割以上の人が

真本音度合いが

ある一定以上に高まれば、

その組織(チーム)は

調和を始めます。

 

これが

チームの面白さであり、

人と人の

関係の面白さですね。

 

・・・・・・

 

まずは、

1割の人が

真本音の想いを

自ら知り、

自ら表明できるように

なること。

 

あなたも

その一人に

なりませんか?

 

つづく

 

 

<ご案内>

真本音度合いを高め、

調和を起こす人になる

ための

セルフコーチング法。

 

動画の無料配信は

今日までです。

 

ご興味ありましたら、

ぜひどうぞ。

↓↓↓

『人生を真剣に変えたいあなたへ』

 

もっともっと美しくなろう

 

私は、

人の美しさ、って

どこに感じるか?

と言いますと、

 

その人の一貫性

 

に感じます。

 

つまり、

その人の本当の想い

があって、

その想いが

そのまま普段の行動や

振る舞いに現れていて、

 

さらにその想いが

何らかの結果として

カタチとして

結実している。

 

そんな人を見ると、

格好いいなぁ、

と感じるのと同時に

美しいなぁ、

と思うのです。

 

実際、

そういった人の空気感は

とても居心地がよく、

一緒にいるだけで

幸せな気分になります。

 

真本音度合いが高まる

とは、

言葉を変えれば

一貫性度合いが高まる

とも言えるのです。

 

・・・・・・

 

逆に言えば、

どれだけ想いが強くても、

それが想いだけで、

普段の行動に現れず

カタチになっていないまま

そのままを放置している人

を見ると、

私は美しさを感じません。

 

むしろ

想いが強い分、

そのギャップに対して

気持ち悪さを感じます。

 

その気持ち悪さは

本当は

本人もよく感じていて、

それがエンティティに

なったりします。

 

ちなみにエンティティとは、

ストレスがある一定以上の

濃度になり、

実体化したものです。

 

日本語に訳すと

「生き霊」となります。

 

ちょっと怖いですが、

これは人間であるならば

ほぼ全員の人が常に

持っています。

 

エンティティの強い人は

それをまるで風邪のウィルスのように

周りに伝染、伝播させます。

 

すると周りの人達は

そのエンティティを受け取り、

みんな、心の調子が

悪くなります。

 

私は組織活性化の

ご支援に入る場合、

まずはこういったエンティティ対策を

します。

 

まぁ、この辺りのお話は

別記事で書かせていただきますね。

 

とにかく、

人は自分自身の一貫性を

大切にしており、

一貫性のない自分を

感じると、

かなり大量のエンティティを

発生させます。

 

私はまずは

お一人お一人の

一貫性の度合いを

高めることを

人や組織のサポートの

ファーストステップと

しています。

 

・・・・・・

 

要するに、

想いだけでは

ダメなんです。

 

想いだけで

何もやらない人のことを

悪い意味での評論家と

言います。

 

組織において

悪い意味での評論家が

増えれば、

その組織は間違いなく

落ちて行きます。

 

ですので、

 

①まずはその人の

真本音の想いを

明確にすること。

 

これが大事ですが、

次に必須なのが、

 

②その想いを

カタチにすること。

 

が超重要です。

 

そしてもし、

お一人お一人が

②ができるようになれば、

ある意味、

自然に組織は調和を

始めます。

 

そして

③その調和を助長して

さらなる相乗効果を起こす。

 

のが、組織活性化の

次のステップとなります。

 

・・・・・・

 

さて。

 

②に関しては、

私はいつも結構、

かなり厳しいと思います。

 

厳しい、というのは、

私が厳しくなる

という意味です。

 

想いがあるのに

それをやらない人に

対して、

私は厳しいです。

 

厳しくなければならない

と思っています。

 

真本音の想いに

気づく前の人に

厳しくすることは

できません。

 

なぜなら、

その人の心はまだ

脆弱だから。

 

自分自身の真本音と

出会っていない人の

心は、

脆弱です。

 

弱い人に厳しくしても

潰れてしまいます。

 

しかし、

自身の真本音の想いや

願いに気づいた人は

まるで「大地」に

ガッシリと立ったかのような

安定感と強さを

得ます。

 

そうした人には

厳しくできるのです。

 

その厳しさが

具体的にはどのような

ものか?については

今回は触れませんが、

(もちろん、怒鳴ったり

するような類のものでは

ありません。)

 

その人の真本音が

求めている厳しさ

というものが

必ずありますので、

私はそこに素直に

お応えするのですね。

 

もちろん、

そういった厳しさは

本来私が行なうことではなく、

その組織を構成している

人達同士ができるように

なると本当に素晴らしいです。

 

そんな状態にすることが

私のサポートの

目的の一つですね。

 

美しい人が増え、

美しい人達が

さらに美しい人達を

育成していける。

 

そんな組織にするのが、

私のサポートの

基本です。

 

つづく

 

本当の想いを見つける方法

両足を肩幅くらいに広げて

リラックスした状態で

立ってください。

 

全身の力を

できるだけ抜きます。

 

おへその奥の体の中心と

頭のてっぺんの中心を

結んでください。

 

それが

あなたの中心軸です。

 

その中心軸を、

下の下へと伸ばしてください。

 

ずっとずっと伸ばして、

地球の中心まで

到達させてください。

 

地球の中心と

つないでください。

 

それができたら今度は、

その中心軸を

頭より上の方に伸ばします。

 

上へ上へと伸ばして

宇宙まで到達してください。

 

宇宙とつながるイメージを

してください。

 

地球の中心と

宇宙をつなぐ

一直線。

 

その途上に

あなたは存在しています。

 

その一直線と

あなたの中心軸は

一致しています。

 

その状態で、

あなたが今、

立っている大地を

自由にイメージしてください。

 

あなたは今、

どのような大地に

立っていますか?

 

その大地が

あなたにとって

とても気持ちの良い

ものであれば、

OKです。

 

気持ちの良いもので

なければ、

いったんここで

終了です。

 

もう一度、

時間を置いてから、

改めて最初から

やり直してください。

 

気持ちの良い大地に

立っている自分を

イメージできた人は、

次に進みます。

 

今度は、

その大地を感じながら、

空を見上げます。

 

気持ちの良い

空ですか?

 

気持ちの良い空で

ない場合は、

残念ながら

時間を置いて

またやり直しです。

 

気持ちの良い空で

あれば、

次に進みます。

 

あなたは今、

気持ちの良い大地に

立ち、

気持ちの良い空を

見上げています。

 

その状態で、

あなたの心の中に

自然に浮かんでくる

あなたの想いを

空に向かって

叫んでみてください。

 

もちろん、

叫ぶと言っても

本当に叫ぶのではなく、

イメージの中で

叫べば結構です。

 

その叫びは

人によって

様々でしょう。

 

例えば、

自分の中に鬱積した

不満や不安や

憤りなどを

叫ぶ人もいるでしょう。

 

例えば、

自分の夢や希望や

未来への前向きな意志を

叫ぶ人もいるでしょう。

 

何でも結構です。

 

プラス指向でも

マイナス指向でも

何でも結構です。

 

心の中から

湧き上がる想いを

そのまま空に向かって

叫んでください。

 

一度叫び始めると、

次から次へと

叫びたい想いが

浮上してくることもあります。

 

そうなったらもう、

とことん

叫び続けてください。

 

もし時間がなければ、

時間を置いて

もう一度最初から

やってください。

 

落ち着いた時間に

自分の想いを

最後まで

叫び尽くすことが

大切です。

 

叫んで叫んで叫んで、

もう何も出なくなるまで

叫び続けてください。

 

どれだけ

長い時間がかかっても

大丈夫です。

 

もう何も出なくなるまで

叫び続けてください。

 

すべて

叫び終えた時、

今度は、

あなたの中心軸に

もう一度、

意識を向けてください。

 

中心軸の中で、

最も強く輝いている部分が

あるはずです。

 

それが見つかったら

そこに意識を

向けてください。

 

すると、

その光から

これまでの叫びとは

まったく異なる質の

想いが浮かび上がってくると

思います。

 

それは、

叫びではなく、

とても静かなもの。

 

しかし、

とても深く、

自然で、

力強いものです。

 

それが、あなたの

真本音の想い

です。

 

真本音の想いとは、

自分の中に存在する

あらゆる叫びを

出し切った後に、

それでもそこに残っている

ものです。

 

何がどうなっても、

どのような状況になっても、

ずっとそこに

あり続けるものです。

 

自分の想いを叫ぶことで、

私達は自分の想いを

成仏させることが

できます。

 

すべてを成仏させても

それでもなお

中心軸上で

変わらずにあり続ける想い。

 

それこそが、

真本音の想いです。

 

私達が

自由に生きるとは、

その、

真本音の想い

に素直に生きる

ということです。

 

反応本音の想いとは

残念ながら

状況が変われば

消えてしまいます。

 

叫べば、

成仏してしまいます。

 

そういった

消えてしまう可能性のある

想いに向かって生きるのは

自由

とは言えません。

 

その時は自由を

感じるかもしれませんが、

必ずそれは

後悔を生んでしまいます。

 

自分の中に

永遠にあり続ける想い。

 

それを存分に

大切にする。

 

それが、

本当の自由への

第一歩です。

 

つづく

 

『仕組みを生まないビジネスなんて』

仕組みとは
人の想いの形(結晶)
です。

つまりは、
人の想いがしっかりと
醸成されていなければ、
仕組みを創っても
上手くいきません。

本来、仕組みとは
縛るためのものではなく、
より自由になるための
土台です。

ですから特に
組織(チーム)としての仕組みを
創るならば
チームの想いが
一人ひとりの想いが
一つに集約され、そして
紡ぎ合っている必要が
あるのです。

そのために重要なのは、
いつ仕組みを創り始めるか?
の「タイミング」です。

そのタイミングを図るのは
チームパフォーマンスコーチとしての
重要な役割です。

というのは、そのタイミングは
チームから一歩離れた距離感を持つ
第3者的な立場からでないと
見極めづらいからです。

ベストタイミングを
見極めることができれば、
そのチームの
一人ひとりの想いと
仕組み(形)に
一貫性が取れるようになります。

それこそが
大事なこと。

想いと形の一貫性こそが
ビジネスを育てます。

そしてチームを
さらに育てます。

世の中には既に
優れた仕組みが
たくさんあります。

しかし仕組みとは
もっともっと進化できる
ものです。

社会の仕組みも含めて
我々人類は
もっともっと素晴らしい仕組みを
開発できるはずです。

すべての人の
幸せ度合いが
さらに高まる(深まる)仕組みとは?

その探究ができるのも
ビジネスの魅力の
一つでしょう。

そういった、
人の知恵を掘り起こす
きっかけと刺激を与え続ける。

チームパフォーマンスコーチ
の重要な役割の
一つです。

つづく