本当の想いを見つける方法

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両足を肩幅くらいに広げて

リラックスした状態で

立ってください。

 

全身の力を

できるだけ抜きます。

 

おへその奥の体の中心と

頭のてっぺんの中心を

結んでください。

 

それが

あなたの中心軸です。

 

その中心軸を、

下の下へと伸ばしてください。

 

ずっとずっと伸ばして、

地球の中心まで

到達させてください。

 

地球の中心と

つないでください。

 

それができたら今度は、

その中心軸を

頭より上の方に伸ばします。

 

上へ上へと伸ばして

宇宙まで到達してください。

 

宇宙とつながるイメージを

してください。

 

地球の中心と

宇宙をつなぐ

一直線。

 

その途上に

あなたは存在しています。

 

その一直線と

あなたの中心軸は

一致しています。

 

その状態で、

あなたが今、

立っている大地を

自由にイメージしてください。

 

あなたは今、

どのような大地に

立っていますか?

 

その大地が

あなたにとって

とても気持ちの良い

ものであれば、

OKです。

 

気持ちの良いもので

なければ、

いったんここで

終了です。

 

もう一度、

時間を置いてから、

改めて最初から

やり直してください。

 

気持ちの良い大地に

立っている自分を

イメージできた人は、

次に進みます。

 

今度は、

その大地を感じながら、

空を見上げます。

 

気持ちの良い

空ですか?

 

気持ちの良い空で

ない場合は、

残念ながら

時間を置いて

またやり直しです。

 

気持ちの良い空で

あれば、

次に進みます。

 

あなたは今、

気持ちの良い大地に

立ち、

気持ちの良い空を

見上げています。

 

その状態で、

あなたの心の中に

自然に浮かんでくる

あなたの想いを

空に向かって

叫んでみてください。

 

もちろん、

叫ぶと言っても

本当に叫ぶのではなく、

イメージの中で

叫べば結構です。

 

その叫びは

人によって

様々でしょう。

 

例えば、

自分の中に鬱積した

不満や不安や

憤りなどを

叫ぶ人もいるでしょう。

 

例えば、

自分の夢や希望や

未来への前向きな意志を

叫ぶ人もいるでしょう。

 

何でも結構です。

 

プラス指向でも

マイナス指向でも

何でも結構です。

 

心の中から

湧き上がる想いを

そのまま空に向かって

叫んでください。

 

一度叫び始めると、

次から次へと

叫びたい想いが

浮上してくることもあります。

 

そうなったらもう、

とことん

叫び続けてください。

 

もし時間がなければ、

時間を置いて

もう一度最初から

やってください。

 

落ち着いた時間に

自分の想いを

最後まで

叫び尽くすことが

大切です。

 

叫んで叫んで叫んで、

もう何も出なくなるまで

叫び続けてください。

 

どれだけ

長い時間がかかっても

大丈夫です。

 

もう何も出なくなるまで

叫び続けてください。

 

すべて

叫び終えた時、

今度は、

あなたの中心軸に

もう一度、

意識を向けてください。

 

中心軸の中で、

最も強く輝いている部分が

あるはずです。

 

それが見つかったら

そこに意識を

向けてください。

 

すると、

その光から

これまでの叫びとは

まったく異なる質の

想いが浮かび上がってくると

思います。

 

それは、

叫びではなく、

とても静かなもの。

 

しかし、

とても深く、

自然で、

力強いものです。

 

それが、あなたの

真本音の想い

です。

 

真本音の想いとは、

自分の中に存在する

あらゆる叫びを

出し切った後に、

それでもそこに残っている

ものです。

 

何がどうなっても、

どのような状況になっても、

ずっとそこに

あり続けるものです。

 

自分の想いを叫ぶことで、

私達は自分の想いを

成仏させることが

できます。

 

すべてを成仏させても

それでもなお

中心軸上で

変わらずにあり続ける想い。

 

それこそが、

真本音の想いです。

 

私達が

自由に生きるとは、

その、

真本音の想い

に素直に生きる

ということです。

 

反応本音の想いとは

残念ながら

状況が変われば

消えてしまいます。

 

叫べば、

成仏してしまいます。

 

そういった

消えてしまう可能性のある

想いに向かって生きるのは

自由

とは言えません。

 

その時は自由を

感じるかもしれませんが、

必ずそれは

後悔を生んでしまいます。

 

自分の中に

永遠にあり続ける想い。

 

それを存分に

大切にする。

 

それが、

本当の自由への

第一歩です。

 

つづく

 

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