静かに

時の流れを

感じてみることを

お勧めする。

 

何もせず、

目を瞑り

 

自分の呼吸を

感じ、

 

一秒一秒の

時を感じる。

 

時の流れとは

なんと

静かなものか、

少しびっくりする。

 

それに比べて

我々人間の心の

なんと

騒がしいことか。

 

時は

こんなに

静かなのに。

 

人生が

騒がしくなるのを

私達は

時のせいに

し過ぎているような

気がする。

 

騒がしいのは

私達自身であり、

 

ではない。

 

時はただ

いつもまったく

同じペースで

私達を

じっと見つめる。

 

時に翻弄される

私達は思うことも

あるが、

 

時は私達を

翻弄したりは

しない。

 

ただそこに

あるだけ、

 

流れ続けている

だけだ。

 

こうやって

時の流れのみに

意識を向けて

いると、

 

もっと

シンプルに

生きたいものだ、

 

行きたいものだ、

 

思わないかい。

 

すべては

なるように

なっていくのだから、

 

どうせなら

時と共に

静かな自分として

進んで行きたい。

 

つづく