楽しむ

もっと楽しもう

 

出会いというのは

すべて

必然だ。

 

しかしそれは

まるで

偶然であるかのように

 

目の前に

現れる。

 

せっかく

偶然であるかのように

現れるのだから、

 

偶然であるかのように

楽しめばいい。

 

それがこの世の

楽しみ方だと

私は思っている。

 

未来を

予測する人が

いる。

 

なんてつまらない

ことをするのだろう、

私なんかは

思ってしまう。

 

この世は

未来がわからない

からこそ

価値があるのに。

 

未来がわからない

からこそ

面白いのに。

 

不安を消す

ために

予測をするのだと

言う。

 

いやいや、

 

せっかく不安に

なっているのだから

その不安を

楽しめばいい。

 

不安は

楽しめないよ。

そんな

余裕はない。

 

言われそうだが、

それは

不安と向き合って

いないからだ。

 

不安から

目を逸らしている

から、

不安という存在

そのものが

恐ろしくなる。

 

そうすると

不安になること自体を

避けるようになるから

 

下手な未来の

予測の仕方をして、

 

結果、

さらに不安になる。

 

自分は今、

何が不安か?

 

よ〜く

見つめてみると

いい。

 

不安だ、不安だ

呟き続ける自分と

対峙するといい。

 

結構、

大したことは

言ってない。

 

可愛らしい

もんだ。

 

まぁ、

時と場合にも

よるけどね。

 

3次元という

この世には

この世のルールや

宿命がある。

 

そこから

目を逸らすよりも、

 

その宿命そのものを

素直に受け入れ、

 

そしてできれば

楽しめばいい。

 

楽しむためには

 

「楽しもう」

 

という

意志を持つことだ。

 

これこそが

私達人間が持ち合わせている

最大の力の一つだと

私は思うな。

 

つづく

 

もうちょい楽しもうよ

 

子どもの頃に

戻った感覚で、

 

心の中で

ブランコに乗ってみよう。

 

とても気持ちのいい

ブランコだ。

 

自分にとって

最も気持ちのいい

大きさの弧を描き、

 

最も気持ちのいい

風を感じながら、

 

いつまでも

ブランコを

漕ぎ続けよう。

 

これを続けるだけで、

何となく

エネルギーが

満ちてくるのが

わかるかな。

 

何となく

心の中に

光が宿ってくるのが

わかるかな。

 

子ども心

というのは

大事でね。

 

大人になると、

まるで自分はもう

大人である、

みんな思い込む。

 

しかし

そんなことはない。

 

子ども心は

ずっと私達の中に

あり続ける。

 

子ども心という

言い方に抵抗が

あるならば、

ちょっと表現を

換えよう。

 

「今を楽しみたい心」

言えばいいかな。

 

私達はみんな、

今を楽しみたいと

願ってるんだ。

 

人間の本能の

一つだと

私は思うよ。

 

・・・・・・

 

そもそも、

「楽しむ」とか

「楽しい」

というのは

どういうことだろう?

 

それは

感覚的なことかも

しれないが、

でもたまにはちょっと

その本質を

考えてみよう。

 

これ、

いろんな答えが

あると思うが、

一つ

私はこう思うんだ。

 

「楽しむ」

とは、

自分のエネルギーを

高めていること。

 

「楽しい」

とは、

そのエネルギーの高まりを

気持ちよく

感じ取っていること。

 

どうだろう?

 

まぁ、異論も

あるかもしれないけどね。

 

逆に言えば、

 

どうすれば私は

私のエネルギーを

ちょっとだけでも

高められるだろうか?

 

という問いを

持つことは

有意義な気がするね。

 

で、

エネルギーの高まりそうな

ことを、

ほんのわずかでも

少しずつ

毎日、増やして行く。

 

すると、

「楽しみ」が

増えて行くんじゃ

ないかなぁ。

 

ほんのちょっとで

いいんだ。

 

でも、そうやって

「楽しみ」を増やすことは

人生の充実度を

明らかに

高めるよね。

 

だって、

エネルギーが

高まるんだから。

 

・・・・・・

 

心の中で

ブランコに乗る

だけでも、

ちょっと楽しくなる。

 

だからさ、

楽しみなんて、

いくらでも

見つかるよ。

 

自分のエネルギーを

高める方法なんて、

いくらでも

見つかるよ。

 

見つけようと

思えばね。

 

つづく