あまりに速いスピードで

前に進むと、

見えなくなってしまう

景色がある。

 

例えば、

鈍行電車では

よく見えていた景色も、

新幹線に乗れば

見えなくなってしまう。

 

だから

鈍行電車が好きだ

という人は

多い。

 

人生の進み方に

おいても

同様だ。

 

その気持ちは

私はよくわかるし、

鈍行電車の魅力を

感じたいとも思う。

 

しかしあえて

言おうかな。

 

新幹線に

乗らなければ

わからないことも

実に多いんだ。

 

新幹線に乗ることで、

初めて

観えてくるものも

たくさんある。

 

それを

観てほしい。

 

感じてほしい。

 

それが

今の時代だ、

と。

 

しかも、

新幹線レベルの

スピードに乗ることが

できるようになれば、

 

逆に、

鈍行電車と同じくらいに

ゆっくりと進む

こともでき、

 

速く進むことも

ゆっくり進むことも

 

どちらも

可能となる。

 

つまりは

進み方の選択肢が

増える。

 

自由自在と

なる。

 

「私は鈍行でしか

行けないから、

鈍行電車でいい」

 

と、

最初から諦めている

人が

多過ぎはしないか?

 

まずは

自分なりの新幹線でも

よいではないか。

 

自分の限界の

一歩先を行く

スピードと

加速を

 

目指して

みないか?

 

つづく