真本音度と混乱

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激流に呑まれ

大混乱に

なっている。

 

右も左も

わからない。

 

上も下も

わからない。

 

自分がまったく

わからなくなる。

 

その状況の

中で、

 

いや、

 

その状況の

中でこそ、

 

とてつもなく

静かな自分が

現れる。

 

それは

自分自身を

じっと

見つめている。

 

何も言わず。

 

その静かな自分の

目と

対峙する。

 

じっと

見つめ合う。

 

スーッと

何かが

抜けていく。

 

余分な混乱が

抜けていく。

 

余分な混乱が

抜けたとしても、

 

それでも

混乱は残る。

 

もはやそれは

余分なものではなく、

今の自分にとって

 

最も必要なもの

だ。

 

この混乱があるから

こそ、

 

次のステージに

行けるのだ。

 

それが確信として

わかるので、

 

あとはもう

委ねればいい。

 

混乱に

身を任せる。

 

我を失えば

いい。

 

大混乱。

 

それを

味わい尽くす。

 

必要な混乱とは

味わい尽くせる

ものだ。

 

我を失いながら、

どんどん

自分が鎮まっていく。

 

そして、

もうすぐ

生まれるのが

わかる。

 

新たな自分

が。

 

より

本来に近づく

自分が。

 

混乱は

人生に必要な

ものだ。

 

しかし

余分な混乱は

要らない。

 

この混乱は

余分なものか?

 

必要なものか?

 

真本音度が

高まれば、

その判別が

 

簡単に

つくんだよ。

 

つづく

 

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