魂を込めるとは

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魂を込める

というのは

静かな行為だ。

 

全身全霊を

込めるというのは

静かな行為だ。

 

肩の力は

抜けている。

 

「込める」という

割には、

 

エネルギーは

下から上へと、

 

まるで

地球の中心から

宇宙の彼方へと

 

突き上げる

ようだ。

 

そのエネルギーの

流れに

自分の身を

預けると、

 

やはり

 

さらに静かに

なっていく。

 

心が整って

いく。

 

目の前の

あらゆる景色が

ただ、あるがままに

くっきりと観え、

 

それらに

一切何も

評価、判断を加えず、

 

ただすべてが

一つの存在である

 

愛と共に

認識できる。

 

自然に頬が

緩む。

 

全身の力も

抜けてしまう。

 

しかし

細胞の一つ一つは

明らかに

とてつもないパワーを

湛え、

 

ほんのわずか

 

例えば、

指先をちょっと触れる

だけで、

 

そこから

エネルギーが無限に

波及していくのが

よくわかる。

 

その状態で

 

一つの振る舞い

 

を行なう。

 

たった一つだ。

 

そのたった一つの

振る舞いの後に、

 

さらに次の

たった一つの

振る舞いを行なう。

 

そしてさらに

その次にまた

 

たった一つの

振る舞いを行なう。

 

一つ一つ・・・。

 

それがずっと

続く。

 

一つの振る舞いは

無限の波及を

生み出し、

 

次の一つの振る舞いも

また

無限の波及を

生み出す。

 

実在のレベル

で言えば、

 

それが

魂を込める

ということだ。

 

魂を込めて

毎日を生きるのと

 

魂を込めずして

毎日を生きるのと

では、

 

そりゃ

人生の展開は

 

変わるわな。

 

つづく

 

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