意識が
凝固していく。
凝縮
していく。
カチコチに
固まって
全く
動かなく
なった。
こういう
時はきっと
この後に
何かが
起こる。
嵐の前の
静けさ
的な。
・・・・・・
そしてそれは
やはり
起こった。
凝固した
ものが
一気に
爆発した。
ビッグバン
のように。
それらは
散り散りに
拡散したが、
残るものが
あった。
それを
今、
右の掌に
持っている。
ゴムボールを
握りしめる
感じで。
・・・・・・
そういえば
私はよく
私自身の
祈りを
右掌で
握りしめていた。
その時の
名残か。
右手は
心地よく、
ここから
何かが
始まることが
如実に
わかった。
・・・・・・
ひらめく
ものがあり、
それに
従うことに
した。
できるだけ
顕在意識は
働かさない
ようにして。
だから
まるで
夢の中を
漂っているよう。
肌感覚や
実感は
ほとんどない。
が、
手応えだけ
は
果てしなく
感じる。
・・・・・・
闇雲に
進んできた。
これまで。
闇雲だとは
自覚せず。
随分と
「出口」を
探し続けた。
それも
やはり
自覚せぬまま。
ようやく
「出口」が
見つかった
ということなのだと
思う。
「出口」から
先の道。
それも私は
きっと
よく知っている。
・・・・・・
新たな祈り
と
表現すれば
良いのか。
よく
わからない
が。
ビッグバンの
後に
残ったのは
そういうものだ。
これから
私は
これと共に
生きていく。
まるで
別人のように
なって。
つづく