扉を開くのは

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扉を開く
のは
いつでも
できる。

開くこと
自体に
恐れはない。

ただ、

躊躇のみ

あった。

私自身の
ことではなく、
周りの
あの人や
この人や、

あの環境や
この環境や、

もっと言えば
この星や
あの星や。

どうなって
しまうのだろう?
という
躊躇。

そう、
やはりそれは
恐れでは
ない。

単純な、
いいのかなぁ、
・・・というやつ。

・・・・・・

取手に
手をかけて
みる。

これまでは
それすらも
躊躇していた。

だが、
私の心は
鎮まったまま。

躊躇は
出ない。

そうか。

きっと
準備は
整ったのだな。

それが
わかり、

私は
取手から
手を離した。

・・・・・・

これでもう
本当に

いつでも
開けられる
状態。

おそらくもう
私は
この扉の
前からは
離れない。

いつでも
あと一歩で
行ける
この場所から。

あとは
ただ
待つのみ。

どうせなら、
最高の
瞬間に。

つづく

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