真本音と名づけたもの

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揺れ揺れに
荒れている、

その人は。

心が
乱れに
乱れている。

大混乱。

あること
ないことを
口走る。

私は
黙って
ただすべてを
そのまま
受け止める。

うなづいて
聴くだけ。

しかし、

聴けば
聴くほど
より
感情は溢れ、

収集が
つかなくなる。

それで
いい。

その人の
感情に
私の全身が
溺れてしまう
くらいになり、

そこで
ようやく
観えたのだ。

その人の
中心の
光が。

混乱して
混乱して

取り乱して
取り乱して

我を
失って

初めて

実は
その中心に

どのような
混乱が
あっても
変わらずに
存在し続ける
もの、

(それは
強い光のように
観える)

・・・が
見つかるんだ。

混乱を
極めることで
初めて
決して混乱
しない部分を
認識するんだ。

我々
人間は。

それを
私は
「真本音」

名づけたんだよ。

つづく

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