原因は自分だろう

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あの人に向けた

その怒りは、

 

実は

自分自身に向けた

怒り

そのものだ。

 

人を許せない人は、

自分を

許すことが

できていない。

 

しかも、

自分を許すことが

できていないという

事実を

認めようとしない

人ほど、

 

その怒りは

増大し、

 

さらに人を

許せなくなる。

 

自分を許せ、

とは

言わない。

 

だが、

自分に向けた

その怒りを

自覚せよ。

 

その怒りは

刃となり、

自分自身を

グサグサと

刺し続けている。

 

その傷は

心だけでなく、

魂にまでも

及ぶことがある。

 

魂の傷は

あまりに痛く、

深い。

 

そうなるともう

自力では

立ち直れなく

なる。

 

しかし

そのような人は

多い。

 

急増

している。

 

・・・・・・

 

人はどうして

こんなにも

 

自分と

向き合わない

のだろう。

 

自分の心に

数え切れない

ほどの

蓋をするのだろう。

 

いや、

その理由は

わかるし、

感覚も

わかる。

 

かつての私も

そうだったから。

 

無数の蓋をして、

都合の良い部分

のみを見て、

 

それが

自分の心だと

思い込んでいた、

 

いや、

思い込ませて

いた。

 

しかし今なら

とてもよく

わかる。

 

それが

いかに苦しく

辛く

不自然なことか、

を。

 

・・・・・・

 

自分の中の

蓋を取り払うのは

コーチの役目

ではない。

 

それは

自分自身にしか

できないことだ。

 

頑なにそれを

拒否する人に

私は

何もすることは

ない。

 

何も

できないのだ。

 

他者によって

自分を

変えられたいかい?

 

絶対に

いやだろう。

 

誰だって

そうだ。

 

本当はね、

 

自分を変える

必要すらない。

 

本来の自分に

戻るだけだ。

 

自分自身の

手によって

自分を

本来の自分に

戻していく。

 

それだけの

ことだ。

 

それだけで

自分の心は

調和し、

 

人と人は

調和し、

 

組織は

調和し、

 

社会は

調和していく。

 

調和していないのは、

単純に、

自分と

向き合っていない

からだ。

 

それが

すべての悪循環の

始まり、なんだ。

 

つづく

 

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