目は開いているかな?

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本当は私達は、

実に見通しの良い

道に

立っている。

 

さえぎるものは、

何一つとして

ない。

 

霞みさえない、

濃い青空のもと、

 

穏やかな風を

受けながら、

 

伸びやかに

私達は

立っている。

 

しかしそれでも

人は

「何も見えない」

言う。

 

「自分の道が見えない」

言う。

 

目を

閉じている

からだ。

 

もしくは、

目隠しを

し続けているから、

 

もしくは、

相当に分厚いフィルターの

眼鏡を

かけている、

からだ。

 

どれだけ気持ちよく

どれだけ安定した

道でも、

 

目を閉じていれば

進むのは

怖い。

 

当たり前の

こと。

 

だから、

目を開ければ

いい。

 

でも、

開け方が

わからない。

 

残念ながら、

そんな人達が多いのが

今の世の中だ。

 

そこで

大半の人が

とってしまう方法は、

 

目を閉じたまま

上手く進もう

すること。

 

目を閉じたままで、

どちらの方向に

どのように

進めば良いか?

他者から

教えてもらったり、

アドバイスを

もらったり。

 

目を閉じたまま、

自分の手を

引っ張ってくれる人を

見つけ、

その人に

依存したり。

 

一生、

目を閉じたままで

いい、

思っているようだ。

 

もしくは、

一生、目を開けることは

できないと

思い込んでいるか。

 

もしくは、

すでに自分は

目を開けていると

思い込んでいるか。

 

今、

まだ自分は

閉じているという

自覚をすることが

第一かな。

 

自覚できれば

開けたくなる。

 

開けたくなったら、

その自分の

想いに、

素直になることだな。

 

そうなれば

あとは

方法論だ。

 

ただし、

何かをちょっとやって

すぐにパッと

開くものでは

ない。

 

開くには、訓練が

必要だ。

 

毎日毎日の

地道な習慣が

必要だ。

 

その方法を

私は

セルフコーチング法

呼んでいる。

 

自分が

自分自身の

目を開かせるために、

 

自分を

サポート

し続ける。

 

そして

目を開くことが

できたら、

 

次は、

進むための

サポートに入る。

 

それも

セルフコーチング。

 

自分の最大の

コーチは

自分自身。

 

みんなが

そんな状態に

なれればいいな、

思う。

 

そして

自分で自分を

コーチできるように

なれば、

 

その人は今度は

他者を

コーチできるように

なる。

 

他者に

セルフコーチングを

教えることが

できるようになる。

 

私は世の中に

本物の力を持った

コーチが増えることを

切に望んでいるが、

 

そのためには

やはり、

この順番が

大切だな。

 

つづく

 

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