出会う

大事な出会い方

 

人と人が

出会うとき、

 

そこには

エネルギーの交差が

起こる。

 

そこで

バチっと火花が

飛び散り、

 

その火花が

双方の人生に

刺激を与える。

 

のみならず、

その火花は

周りにも伝播する。

 

特に

お互いを

求め合っていた

人同士の場合は、

 

その火花の

インパクトは大きい。

 

そしてやはり、

出会いにも

「予感」というものが

ある。

 

もうすぐ

大事な人と

出会えるな。

 

ずっと待ち望んで

いた人と

交差するな。

 

という予感。

 

それが今の私に

ある。

 

実在のレベルでは、

もうその人の

影は

観えているし、

 

その影を

わざと「影」に

自分がしているのも

わかっている。

 

本当はその人が

誰なのかは

よくわかっているの

だが、

 

それは

出会ってからの

お楽しみ。

 

未来がわからない

のが

この世界の楽しみ

なので、

 

それを今は

存分に

味わっている。

 

ここから

私が大事にすべきは

 

意図をまったく

持たないでいること。

 

出会いに

意図は持たせない。

 

ある時、まるで

偶然かのように

それは訪れる。

 

それまでは

忘れておこう。

 

これもまた

人生の醍醐味の

一つだな。

 

つづく

 

出会ってよかった

 

やっぱり

向き合うかどうかだな

改めて思う。

 

人と人が

出会うのは

ご縁だが、

 

その縁を

本当に生かせるか

どうかは

 

運に任せる

わけにはいかない。

 

せっかく出会った

のだから、

その縁を

宝物として自ら磨く。

 

それをする

唯一の方法が

「向き合う」

だな、と。

 

ちゃんと

目と目を合わせ、

 

意識を

相手に向け続け、

 

自分の価値観とか

考えとかに

執着せずに、

 

その「場」そのものを

大切にする。

 

しかし

自分の価値観も

考えも

必要に応じて

ちゃんと表明する。

 

そして

相手の話を聴く。

 

喋る時も

聴く時も

意識は相手に

向け続ける。

 

そんな基本的な

ことを

一つ一つ丁寧に

続けることで、

 

この人と私は

なぜ出会ったのか、

理屈を超えて

わかる瞬間が来る。

 

その人と私は

何を創造すれば

よいのか、

理屈を超えて

わかる瞬間が来る。

 

その瞬間その場に

吹く風は

実に気持ちよく、

 

そんなときに

つくづく思うのだ。

 

この人と出会って

本当に良かったな、

とね。

 

つづく

 

あなたとどんな風に出会うだろう

 

もうすぐ

私は

あなたと出会う。

 

出会いの

その瞬間、

 

あなたは

どんな表情

だろう?

 

私は

どんな表情

だろう?

 

私は最初に

あなたに

どんな言葉を

投げるのだろう?

 

あなたは

どのような

反応を

するだろう?

 

私は

あなただと

わかるだろうか?

 

いや、

きっと

わかるな。

 

あなたは

私だと

わかるだろうか?

 

そこはちょっと

自信ないな。

 

でも

いい。

 

きっと私は

あなたと向き合い、

 

じっと

あなたの目を

見つめるだろう。

 

その瞬間に

何かを

合点するはずだ。

 

恐らく、

遠くて深い

約束を

思い出すはずだ。

 

それは

すぐに言葉に

できるものでは

ないだろうな。

 

でもきっと

思い出すはずだ。

 

そして

その瞬間から

何かが始まる。

 

私の人生は

もう一つの

波を起こすのだと

思う。

 

それが何かも

今は

わからないが、

 

それが何かは

すでに私は

よく

わかっている。

 

私は

あなたと

出会うために

ここまで来たのだろう。

 

私達が

出会わなければ

できないことが

ある。

 

私達は

力を尽くして

それをすることに

なる。

 

それはきっと

その後に出会う

たくさんの人達の

人生に

 

新たな波を

起こすのだろう。

 

その波は

さらに次の

波へ。

 

それは

私達の想像を

超えたものと

なるだろう。

 

だからきっと

私は

勇気を持って

 

あなたに

伝えるはずだ。

 

約束の

言葉を。

 

私達にしか

わからない

合言葉を。

 

それは

本当に

勇気が必要な

言葉だと

思うけど、

 

でも

その一言を

 

何の淀みも

なく

 

深く

純粋に

 

そして

自然に

 

伝えられる

私になるための

 

これまでの

人生だったんだよ。

 

つづく