泣いたよ

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掌の中に
小さな宇宙
がある。

小さいけれど
無限だ。

無限に広がり
続けている、
今も。

その中の
一点。

そこに
この星が
ある。

私が今、
いる
星。

そこに
私は確かに
存在し、

そんな
私も含めて
全てが
私の掌
にある。

・・・・・・

雨が
降り注ぐ
空を

あえて
見上げて
みる。

雨が
顔に当たる。

涙だな、

思う。

喜びの
涙だ。

これは
きっと
良いことが
あったな。

何だろう?

探る。

至福の
時。

・・・・・・

大仕事が
終わった。

大変
だったよ。

身も心も
魂も

大きく
擦り減った。

また
やり過ぎた。

だが
おかげで
助けることが
できたんだ。

それだけで
いい。

皆からは
叱られる
けど。

・・・・・・

一仕事
終えれば、

涙が
降る。

掌を
見つめる
私の
涙だ。

それは
全宇宙に
注ぎ、

この
大空から
注がれて
くる。

そう。

私は、
自分自身の
涙を
受けている。

・・・・・・

記憶が
遠く及ばない
彼方に
想いを馳せ、

しかし
そこに確かに
存在する
自分を感じ。

期待に
応えられて
いるか?

確認する。

まぁまぁ
じゃないか、

言われたような
気がして、

今度は
この私が
泣いたよ。

つづく

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