かけがえの
ない
ものがある。
この
両掌に。
右と左。
それぞれ
に
別の光。
喩えて
言えば、
赤の光
と
青の光。
その二つ
を
統合、融合
する。
それが
悲願の一つ。
だがまだ
それは
できない。
今それを
すれば、
二つの光は
お互いを
打ち消し合う。
そう、
戦争と
同じだ。
・・・・・・
どれだけ
力が
強くとも、
打ち消し
合うなら
意味はない。
最初から
なくても
良いではないか。
そう考える
のは
極端過ぎるか?
打ち消し合い
の中にも
学びがあり、
その過程を
経るからこそ
得られる
気づきや
成長も
ある。
という
考えも確かに
ある。
が、
もう
そんなことを
やっていられる
時間は
ない。
時代は
変わったんだ。
・・・・・・
だから
時期が来る
まで、
赤と青の
光を
混じり合わす
ことは
すまい。
二つが
きちんと
自律するまで。
二つが
それぞれの
世界を
成り立たせる
まで。
自律なき
統合・融合は
ないから
だ。
・・・・・・
光は
それぞれ、
より赤く、
より青く、
輝く。
それで
いい。
徹底的に
自らの色を
極めて
ほしい。
そうすれば、
統合・融合
によって
まったく
新たな
世界が
創造される
だろう。
・・・・・・
まずは、
私のこの
掌から
離れよ。
早く、
自分で
飛べるように
なってほしい。
つづく