こんな技まで使って

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ゆっくり
眠ろう。

・・・と
しても、
全然
眠れない。

エンティティに
侵されている
時は
大体そうだ。

眠る、
睡眠をとる、
というのは
結構
エネルギーが
必要だ。

その分の
エネルギーすら
残っていない
時には、

当然
眠れなくなる。

だから
じっとしている。

そのまま
朝を迎える。

そういう
苦労を
ずっとしてきた。

そうしたら
最近、
ついに
一つの技を
身につけた。

起きたまま
睡眠する、

という
技だ。

・・・・・・

もちろん
これは、

人に伝授する
類のもの
ではない。

なので
そのやり方を
誰かに
教えるつもりは
毛頭ない。

そして
もちろん、

この技が
使えるようになった
からといって、
ちゃんとした
睡眠を
とらなくてもいい、

などとは
考えない。

もともと
眠れない
のだ。

なら、
起きたままでも
少しでも
睡眠をとるしか
ないではないか。

きっと
この技は、

睡眠をとっている
のと
同じ波長に
自分の意識を
持っていく方法
なのだと思う。

だから
電車に乗って
立っていながらも、

もしくは
歩きながらも、

睡眠をとる
ことが
できるように
なった。

おかげで、
移動時間は
ほぼ、これ。

移動が
終わる頃には
スッキリ、
という状態が
続くように
なった。

とはいえ、
安心は
いけない。

この方法に
頼って
「これでいい」
などと
思ってもいけない。

でも
おかげで、

この方法を
使えるように
なってから
逆に、
通常の睡眠も
取りやすく
なった。

それが
良かったこと
かな。

・・・・・・

で、
ここからが
私の問題だ。

起きたまま
睡眠をとり、
夜も
ある程度
睡眠を
とれるように
なった。

じゃあ、
これでもっと
多くの人達の
エンティティを
受け取れるぞ!


なってしまう
のだ。

ここは
残念ながら
直らない。

直そうとも
していない。
ちっとも。

私は
自分に
少しの余力でも
あればすぐに、
人のために!

なってしまう。

単なる
自己満足では
ないか、
とも
思うが、

そういう
解釈など
どうでも良いのだ。

できることは
やる。

最大限
やる。

それだけ
だ。

・・・・・・

空を
見上げれば、

暗雲が
垂れ込んでいる。

世の中は
まだ
何も
変わっていない。

私が
必死に毎日を
過ごしても、

まだ何も
変わっていない。

私の日々の
努力は
全く無に帰す
のかもしれない。

しかし
それがどうした。

やはり
やれる最大限は
やり続けたい
のだ。

それだけだ。

つづく

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