夢の知らせ

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明けて
いく。

夜が。

水面に
徐々に
光が差す。

その
微妙な時間
に、

その
一瞬の間
に、

私は
「真実」を
受け取ろうと
する。

答えに
ならない
答え。

その
すべてを
受け取ろう
とする。

・・・・・・

時々
それは、

夢で
知らせて
くれる。

明晰な
夢。

まるで
現実の
ような。

もちろん
本当に
それは
現実。

実在の
現実。

しかし
一般的には
夢と実在の
区別は
つけられて
いない。

皆、それを
夢だ、
と言う。

・・・・・・

大きな
毛虫が
天井(天上)の
糸から
スーッと
降りてきて、

私の
手を刺した。

痛みが
走る。

みるみる
手が
腫れてくる。

痛みに
うめきながら、

私の周りには、
私と同じように
その毛虫に
刺された

多勢の
人がいるのを
私は
確認した。

皆、
口から
泡を吹いている。

痙攣を
起こして
いる。

私もすぐに
そうなるのか?

いや、

たとえ
そうだとしても
私は
私のすべき
ことを
しよう。

私は皆を
救うために
走りまわった。

・・・・・・

「真実」は
教えて
くれた。

あぁもう
一つの限界
だな、
と。

ごまかし
ごまかし
人と
関わり続けて
来た人達の。

あぁもう
そろそろ
崩れるのだな。

私は
きっと
走らねば
ならない。

その
夢の中の
ように。

つづく

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