勢いのある人は
凄いなぁ、とは
思うけど、
勢いだけで
進んでいる人は
弱っちいなぁ、と
思う。
勢いに任せて
進むというのは
弱さの現れだと
私は思っている。
勢いがなきゃ
進めないという
ことだもんね。
今の自分に
勢いがあろうと
なかろうと、
そんなことは
お構いなしで、
一つ一つ
淡々と
やるべきことを
やっていく。
そういう人ほど
実はちゃんと
道を創っていく。
自分をコントロール
できるから。
一つ一つに
自分がどれだけの
エネルギーを注げば
良いのかを
見極めながら、
エネルギーの強弱を
絶妙につけながら、
最善の一歩を
進み続ける。
そんな人ほど、
表面は
淡々としていても
その内側に秘めた
パワーは圧縮され、
いざという時には
無尽蔵とも言える
エネルギーを
一点に集中して
注ぎ出すことが
できる。
そんな風に
なれるといいなと
私は思うね。
勢いとは
勢い以上のものには
なれない。
私達が目指すべきは、
勢いを闇雲につける
ことではなく、
勢いをコントロールする
(マネジメントする)
力をつけること
ではないかな。
ただし。
以上をしっかり
わかった上で、
その上で、
あえて勢いに
身を任せる
というのは、
逆に
あり、だと思うよ。
そんな経験が
あるからこそ、
コントロールの力も
養えるんだ。
制御不能。
限界を超える。
という経験をしてこそ、
私達はちゃんと
進めるようになるんじゃ
ないかな。
だから
たまにゃあ、
無茶しろよ。
つづく