消え去るからこそ

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一瞬の
美しさで
あってもいい。

その
美しさは
永遠だ。

でも
現象レベルでは
一瞬だ。

それを
どう捉えるか?

一瞬で
消えてしまう
ならば、
最初からなくても
同じ、

という捉え方

確かにある。

でもそれは
あまりに
寂しいと
私は思う。

ほんの一瞬
のためだけに
永遠の
努力を続ける

というのも
私達人間の
本能の一つ
だから。

・・・・・・

あぁ、
この一瞬の
ためだけに、

私は
ここに
来たんだな、


感じることは
多い。

もしそれが
仕事で
あるならば、

私は
その一瞬が
実現したこと
という
それだけの
理由で、

その
クライアントさん

離れる。

私の役割が
「一瞬」
なのであれば、
それ以上は
すべて
「余分」
なことだから。

こういう
生き様が
私は
好きなんだ。
本当に。

ある意味、
この人生
そのものも
「一瞬」
に過ぎないとも
言える。

この「一瞬」

終われば、
もう
跡形もなく
消え去りたい。

私のいた
痕跡は
ゼロにして。

それもまた
私は
美しい生き方
として
目指している。

望んで
いる。

・・・・・・

永遠に
残るものよりも

一瞬で
消え去るもの
こそ
美しい。

・・・という
のは、
私の価値観だ。
あくまでも。

だから
人に
お奨めするわけ
ではないが、

でも
自分事としては
絶対的に
大切にしたい。

私が
「今日」という
一日、
そして
「今」という
瞬間を

何よりも
大切にしたい
理由は
ここにある。

何を残すか?
ではない。

今、
何を果たすか?
だ。

・・・・・・

命の儚さ

私はこの人生で
存分に
味わっている。

今も
毎日。

こんな儚い
命、
今すぐにでも
消し飛んで
しまうだろう、

いつも
思っている。

逆に、
こうしてずっと
生き永らえて
いる事自体が
信じられない
思いだ。

一瞬後に
消えるかも
知れぬ
この命。

だから
この
「一瞬」が
美しい。

・・・・・・

この時間

吹く風が
ある。

実在の
風。

毎秒
毎瞬間

それは
違うもの。

今ここに
しかない
風を
感じ、

今ここに
しかない
「瞬間」

味わう。

つづく

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