目標設定は後だ

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後ろから
押される感覚で

思い切って
行動したことが、

思いの外
上手く行って

しかもそれが
広がり続け、

今ではもう
なくてはならない
流れとなった。

最初のあの
後押しは
いったい、
何だったのだろうか?

皆から
後押しを
受けている感覚。

あれがなければ
到底
あの一歩は
出なかった。

あの一歩が
あのタイミングで
出なければ、

間違いなく
私は
ここにいない。

この流れも
起きていない。

人生を変える
一歩。
そしてその
後押し。

しかし、

そう考えると
そういった一歩は
あの時だけでは
ない。

きっと
自分が気づいて
いないだけで、

これまでの
人生で
無数に存在する
はずだ。

とても特別
だけど、
特別には思えない
日常の些細な
振る舞いとしても、

こういった
一歩は
無数に存在する
はずだ。

幸運なのは、
私には
あの
後押しの感覚が
わかったこと。

だから
それ以後は、
その同じ感覚の
得られる方向に
ずっと
人生の舵を
切ってきた気がする。

先日、

ある会社の
社員さんのコーチングを
させていただいた。

その人は
どうしても
目標設定というのが
できないのです、

言われていた。

未来に意識が
向かないのです、
と。

自分の事を
怠惰だと
言われていたが、

初めてお会いして
瞬間的に
わかった。

この人は
間違いなく
今を生きている。

今をとても
丁寧に
生きている、
と。

だから
その人は
後押しの感覚が
よくわかる。

いつも
後押しの方に
自分を
向けている。

こういう人は
下手な
目標設定を
すれば、
淀んでしまう。

その人は
一社員さんだったが、
実質、
その部署を
支えていた。

本人の自覚は
ほとんどない
ままに。

その人の場合は、
未来に意識を向ける
ことで、
その天然の無自覚な力が
なくなって
しまう。

やはり私は
思う。

基本は、
まずは

・・・だ。

今を生きる
ことが
本当にできて、

後押しの
感覚が
わかれば、

初めて
そこから未来が
観えてくる。

目標設定は
そこからだ。

つづく

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