重い重い
自分を
圧するような
感覚が
襲ってくる
のだが、
これはもう
しょうがないな、
と
思うんだ。
だって、
この人の
覚悟の重さ
だから。
これだけの
ものを
背負い込んで
行こうと、
この人は
今、
覚悟しようと
している。
泣いて
いる。
実在も
現象も
両方。
結局、
これは
自分にしか
できないこと。
これが
自分が
引き受ける
べき
人生。
それを
この人は
今まさに
そのままに
受け止め
受け入れようと
している。
ただ、
大袈裟には
揺れない
のだ。
ただ、
うめくような
声と、
どうしても
溢れて
しまう
一筋の涙。
その
一滴一滴に
私は
祈りを向ける。
これで
もう
この人は
大丈夫。
うまくいけば
私のサポート
なしに
進める。
ということは
つまり、
私の仲間
となる。
・・・・・・
その人と
別れてから
私は
さめざめと
泣いた。
この仕事を
していると
日々、
いろんな涙が
あるが、
もちろん
今日は
悦びの涙。
自律。
真の自律。
人生を
引き受けた
上での。
そうなると
もう
人は
本当に美しい。
美しい人が
またここに
誕生した。
一つ
また
私は使命を
果たせた。
では
次の使命に
向かおう。
つづく