それは単なる思いつきだ

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昨日、このブログで

直観について

書かせていただいたが、

 

直観のお話をすると

よく勘違いされてしまうのが、

 

「そうか、じゃあ

あまり考えなくて

いいんだ。」

 

という誤解だ。

 

いやいやいや、

もっとちゃんと

考えようよ!

 

と言いたくなる。

 

私のクライアントさんは

経営者の方々が

多い。

 

経営者は

しょっちゅう会社の

ことばかりを

考えている。

 

24時間、

考え続けている

人が多い。

 

そういう人にこそ

私は言うのだ。

 

「直観を

大切にしましょう!」

 

と。

 

それだけ

真剣に考えている

人にこそ、

本来の直観は

働く。

 

考えもしないで、

「直観で行けば

いいんだ」

とやっている人の

多くは、

 

・直観

・単なる思いつき

区別がついて

いない。

 

だから結構、

思いつきのままに

行動して

大変な目に合う。

 

思いつきとは、

反応本音レベル

の発想だ。

 

それは直観に

似てはいるが、

実に浅い。

 

しかもその多くは

自分本位の発想、

自己満足の発想、

だ。

 

そういう人が

いれば、

私は

 

「まずはしっかりと

考えよ」

 

と「指導」する。

 

人生を

仕事を

安直に考え過ぎ

だ。

 

困ったことに、

そういう人ほど、

「真本音が、真本音が」

言う傾向がある。

 

「お前が言うな。

それよりもっと

ちゃんとしっかり

考えろ!」

 

私は言う。

 

まずは、

 

自分で考え、

自分で決め、

自分で行動し、

自分で成果を出す。

 

これがやはり

自律の基本だ。

 

これを

やり続けながら、

試行錯誤を経ながら、

人は初めて

真本音とか

直観とかを

知っていく。

 

それもせずに、

真本音とか

直観とか

語らないでほしい。

 

なんか今日は

文句のような

文章になっているが、

 

残念ながら

今は、

グングン最高速で

進む人が

増えている一方で、

 

まるでその反動の

ように、

止まってしまう人も

増えている。

 

そして

実に残念だが、

 

止まっている人

ほど、

自分が止まっている

という自覚がない。

 

自分はちゃんと

やっている。

 

自分は

真本音で進んでいる。

 

思い込んでいる。

 

でも、

現実をよく

観てほしい。

 

本当に自分の

望む現実が

できているか?

 

「もうすぐできる

はずだ」

 

ではダメ。

 

ちゃんと日々、

望む現実が

生まれ続けて

いるか?

 

進んでいる

実感は

本当にあるか?

 

よ〜く

客観的に

自分を振り返って

ほしい。

 

自分を

大切にできるのは

まずは

自分自身なのだから。

 

「大切にする」

第一歩は、

 

「あるがまま」を

「現実」を

自覚する

ことだから。

 

つづく

 

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