この世は、

形あるものはすべて

古くなって行く。

 

それぞれが

分離した

「形」

というもので

成り立っていること。

 

そして、

 

時間が

過去から未来へと

一方向にしか

流れないこと。

 

この二つが

私達がいる3次元の

世界における

特徴であるが、

 

その二つの特徴の

象徴とも言える

現象が、

 

「古くなる」

 

ということだ。

 

だからこれは

この世においては

とてつもなく

重要なことだ。

 

「古くなる」

こと自体に

大いなる価値がある

捉えた方がよい。

 

・・・・・・

 

ところが、

古くなることを

私達は

拒絶し過ぎていないか?

 

新しいままで

いることに

執着していないか?

 

日に日に

古くなっていく

という事実を

 

あるがままに

受け入れ、

 

だからこそ

何をしようか?

 

だからこそ

何を目指そうか?

 

だからこそ

どう行こうか?

 

などを

真摯に考えることこそが

私達にとっては

とても重要であると

思うよ。

 

・・・・・・

 

古くなることを

受け入れれば、

 

私達の心は

とても

静かになる。

 

静かな

自然な笑顔に

なれる瞬間が

増えるだろう。

 

どう生きるか?

 

とは

 

どう

古くなるか?

 

という

ことなんだよ。

 

つづく