もし迷ったならば、

 

どうしても

答えが出ないならば、

 

「世界」に意識を

向けてみよう。

 

「世界」とは

外部、ということだ。

 

つまりは

自分の内側に籠る

のではなく、

 

意識を外へ外へ

向ける。

 

今自分がいる

「ここ」。

 

「ここ」という世界。

 

その全体に

意識を向け続けよう。

 

そして

「世界」を

全身で思う存分に

感じとろう。

 

その状態で

一日を過ごして

みるといい。

 

日常を

過ごしてみるといい。

 

これをすることで

私達は

「我」

という範疇を超える。

 

いつの間にか

「我」を超え

「世界」そのものに

なる。

 

それが当たり前

の状態になって

 

初めて

 

自分の中から

浮上する「答え」が

ある。

 

その「答え」は

自分の内側に籠り

迷い続けて出す答えとは

 

次元が違う。

 

なぜ

答えが出ないか?

 

なぜ

迷い続けるか?

 

それは、

 

今のその次元とは

違う次元の答えを

自らが出そうと

しているからだ。

 

一つ上の次元の

答えを見つけようと

しているからだ。

 

それをするためには

「我」を脱ぎ捨てる。

 

「我」を超える。

 

それをするためには

「世界」に意識を

向け、

 

「世界」そのものに

なるしかない。

 

我は世界。

 

世界は我。

 

もうそんな時代

なんだな。

 

つづく