流れが

観えるだろうか?

 

自分の

人生の流れだ。

 

行き先は

明確に

わからなくとも、

 

この流れに

素直に

そのままに

乗ればいいのだ、

と。

 

本当は

すべての人に

その、

流れはある。

 

最初から

存在している。

 

それを

観れるようになる

までが

人生の第1ステージ

だ。

 

流れが観えたら

それに

乗る。

 

そこからが

人生の第2ステージ

だ。

 

・・・・・・

 

一度、流れに乗ると、

それまでの人生が

実は

「止まっていたのだ」

ということに

気づき、

驚きを隠せないだろう。

 

しかしそれは

本当は

止まっていたのでは

ない。

 

「準備を整えていた」

のだ。

 

準備は

大事だ。

 

それが

第2ステージの

「根」

になる。

 

「根」がなければ

樹は育たない。

 

花も咲かない。

 

しっかりと

「根」を

整えよう。

 

・・・・・・

 

しかし時には、

せっかく、ほぼ

「根」が整ったのに、

 

もうあと一歩で

第2ステージに

入れるのに、

 

その「根」が

根底から覆される

こともある。

 

それはそれは

「大」が10個くらいつく

ショックだ。

 

そんな時は大抵の場合、

人として

人の心として

耐えられる限界を

越えてしまうこともある。

 

悲しみや

怒りや

絶望や

空虚感が

襲ってくるだろう。

 

残念ながらそれは、

簡単には消えない

ダメージだ。

 

しかしそれでも

私達は、

 

私達人間は、

 

前に進まねば

ならない。

 

それが

「人間」だから。

 

・・・・・・

 

良い意味で

書くが、

 

「人間」として

生まれてきたことを

潔く

諦めよう。

 

私達は

「進む」存在

なのだ。

 

第1ステージの

終わりに、

根底からすべてが

覆ったとしても、

 

それでもそれは

スタート地点に

戻ったことには

ならない。

 

その痛い経験も

含めて、

進んでいるんだ。

 

現実的には「一からやり直す」

ことは当然

必要だが、

 

それはすぐに

挽回できる。

 

いや、むしろ、

その経験は

第2ステージの

スピードと安定感を

何倍にも

増すことにつながる

だろう。

 

・・・・・・

 

どれだけ

傷ついても

それでも

進もうとする人を

私はずっと

応援し続けたい。

 

私自身が

そうだし。

 

私は私を

応援したいし、

 

真剣に進む皆を

応援したい。

 

もうすぐ、

 

第2ステージだ。

 

つづく