人生に迷っている人が

増えています。

 

しかしそれは

健全なことです。

 

これまではどちらかと言えば、

本当はみんな迷っているのに、

迷っていることに気づいていない

状態でした。

 

しかし今は、

自分が本当は凄く迷っていることを

多くの人が自覚し始めています。

 

健全になってきたのです。

 

迷う、ということは

良いことです。

 

なぜなら、

答えがもうすぐ見つかる

からです。

 

迷いの感覚とは、

答えが見つかった証です。

 

答えが見つからない内は

私達には迷いの感覚は

訪れません。

 

つまり、

・答えがわかった。

・それを顕在化したい。

・だから迷いの感覚を発生させる。

・・・ということを私達はしています。

 

ですから、

迷ったら必ず

その「迷い」としっかりと

向き合うことです。

 

決して「迷い」から

逃げてはいけません。

 

「迷い」とは

人生を大きく進めるチャンス

なのです。

 

ただし・・・。

 

「迷い」には2種類あります。

 

①低い次元の意識による迷い

②高い次元の意識による迷い

です。

 

①の場合は残念ながら、

本当の「迷い」ではありません。

 

本当には迷っていないにも関わらず、

迷っていると思い込んでいる状態です。

 

なぜわざわざそんなことを

するかと言えば、

それは現実逃避をするためです。

 

本当は、前に進めるにも関わらず、

前に進みたくないために、

わざと「迷う」という状態を

無意識的に創ってしまうのです。

 

もしくは、

向き合いたくない「現実」から

目をそらすために、

わざと関係ないことで「迷う」という状態を

創ってしまいます。

 

そういった場合の多くは、

答えは見つかりません。

なぜなら、

答えはないからです。

つまり、

迷わなくてよいところで

迷っているのです。

 

私はこれを

「逃避のための迷い」

とか

「自己満足の迷い」

と呼んでいます。

 

それに対して②の「迷い」は、

本当の迷いであり、

しっかりと向き合うことで

人生を進めることのできる

大切な迷いです。

 

まずはこの二つの迷いの

区別をつけることが

大事です。

 

そのためにもまずは、

自分の中にある「迷い」を

しっかりと見つめることです。

 

では、

どうすればこの二つの迷いの

区別をつけることができるでしょうか?

 

それについては

少し長くなりますので

明日の記事で書かせていただきますね。

 

つづく