頼る

頼りきる

 

本当に覚悟を

持った人は、

 

人に頼ることが

できる。

 

自分を

預けきることが

できる。

 

人に頼る

ということは、

 

「世界」に頼る

ということだ。

 

自分以外のすべてに

頼るということだ。

 

それは

依存ではなく、

 

むしろ

依存の真逆だ。

 

覚悟のない人は

執着はするが

頼りきることが

できない。

 

その中途半端さが

苦しみを生み、

何も進まなくなる。

 

自分の足で

歩く人こそが

 

頼りきる

ことができ、

 

それによって

真の協調が

起こる。

 

もともと

我々人間は

頼りきるように

できている。

 

お互いに。

 

だから

「一つ」になれる。

 

実は、

 

今日、

私の人生にとって

とてつもなく大事な

出来事があった。

 

残念ながら

何かは言えないが、

 

私は恐らく

ずっとこれを

待っていた。

 

私は今月、53歳に

なるが、

 

きっと

53年、待ち続けた。

 

さぁこれで、

やっと

私は世界に頼りきりながら

進むことができる。

 

つづく

 

もっとしっかり頼ろうよ

 

もっとみんな、

人に頼ればいいのに、

と思います。

 

私のクライアントさんは

精神的にも

経済的にも

自立(自律)している人が

多いのですが、

 

面白いことに

そういった人ほど、

きちんと人に

頼りますね。

 

逆に、

自立(自律)できていない人

ほど、

自分でやらなきゃ、

独力でなんとかしなきゃ、

と思い過ぎる傾向に

あります。

 

自立(自律)できている

人は、

自分には

・何ができて

・何ができないのか

がよくわかってるのですね。

 

それは言葉を換えれば、

自分は

・どこに自分のパワーを注ぎ

・どこには注ぐ必要がないのか

がよくわかっている

ということです。

 

真剣に生きているからこそ

それがわかります。

 

・・・・・・

 

「真剣」と「全力」は

違います。

 

「真剣」とは

どこで自分が全力を出せばよいか?

をわかっている状態、

もしくは、

わかろうとしている状態

であると私は思っています。

 

この世は

制限だらけ。

 

人生の時間も

一日の時間も

限られています。

 

体も一つしか

ありません。

 

お金も

有限です。

 

限られたものを

何のために

どのように

使えばいいのか?

 

それを徹底的に

模索し続けている人は

真剣だな、

と私は思います。

 

限られたものを

どのように

使えばいいのか?

その

最も根本にあるのは

自分の

「命」

です。

 

この世における

命とは

限られたものです。

(寿命がありますしね。)

 

何のために

自分の命を

どのようように使うか?

 

これを、

「使命」と

私は呼んでいます。

 

真剣な人は

自分の「使命」を

よくわかっていますね。

 

もしくは、

本気でわかろうと

していますね。

 

・・・・・・

 

私達人間はあえて、

永遠に全力を尽くす

ということが

できないように

できています。

 

そこに

人間としての

価値があります。

 

常に

全力でい続けよう

としている人を見ると、

私は

「真剣じゃないなぁ」

と思います。

 

真剣な人は

常に

「ゆとり」

がありますし、

それをとても大切に

しています。

 

なぜなら、

本当に全力を出すべき瞬間に

全力を出せる自分で

あり続けようと

しているからです。

 

そんな中で、

自分は

誰に何を頼れば

よいのか?

を決めることは

本当に

大切なことですね。

 

これも

セルフコーチングの

重要な要素の

一つです。

 

つづく