光は
屈折する。
ずっと
まっすぐなんだろう
と
思い込んでいると、
ちょっとした
ところで
ヒョンっと
勝手に
曲がっている。
その
曲がり方が
わずかだと、
最初は
それに
気づかない。
が、
時間が
経つにつれて
ズレは
大きくなって
くる。
光は
屈折する。
光で
さえ。
・・・・・・
あれだけ
強く
想っていたこと、
願っていた
ことが、
ヒョンなこと
から
変わり始める。
あれだけ
志を
同じくした人達
なのに、
いつの間にか
バラバラに
なっている。
味方のはずが
敵対している
ことも。
なんて
いい加減なんだ!
と
怒っては
ならない。
それが
人間だ。
・・・・・・
人は
変わるもの。
いや、
本当は
根っこは
変わっていない。
が、
その根っこが
最初から
表に出ている
わけではない。
その時に
真剣に
決めたらからこそ、
そこから
変わり始める。
それは、
根っこが徐々に
浮上するという
こと。
浮上したら、
最初の志と
変わってしまった。
最初の志が
実は
違っていた
ということだ。
でも、
違っていた
その志に
本気になったから
こそ、
違いが
わかったのだ。
そういう
ものだ。
人間は。
・・・・・・
これを
人間不信とは
言わない。
変わってしまう
ことを
恐れる必要も
ない。
一時的にせよ
共に真剣に
歩んだのだ。
変わった場合、
その変化を
素直に
受け入れよう。
そして
堂々と、
清々しく
別々の道を
歩もう。
そうすれば、
その後には
必ず、
次の仲間が
待っている。
これを
調和
と言う。
同じ人と
ずっと
調和し続ける
のが
調和ではない。
離れたり
くっついたり、
距離を
変化させながら、
様々な
人と
出会いながら
別れながら、
人生が
進んでいく。
それこそが
調和。
進化
だ。
・・・・・・
離れていても
繋がっている。
その感覚が
ある時から
わかるようになる。
それも
人だ。
あの人とは
別々の道だが、
ずっと
繋がって
いるんだ。
つづく