待つ、という力

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その目は、
どこを
見ているの
だろう?

何が
映り、

どんな波紋が
心の中に
広がっている
のだろう?

波紋は
順調に、
形を変えずに
広がり
続けている
だろうか?

深く
響き渡って
いるだろうか?

少しずつ
でも
変化を始めて
いるだろうか?

壊すべき
ものに、
揺らぎを与えて
いるだろうか?

波紋は、
味方で
あり続ける
だろうか?

・・・・・・

湿気のある
暑さ。

ベタッと
衣服が
張り付くような。

不快感に
意識を
持っていかれそうに
なるが、

そこを少し
踏ん張る。

まだ、
動いては
ならない。

待つ、

決めたのだ。

待つことで
始まることは
多い。

待てなく
なってしまってしまい
ご破産になることも。

どうしても
動かないと
不快だ。

が、
動いては
いけない。

決して。

・・・・・・

待つことに
よる最速。

加速。

焦りが
暴れるが、
強引に自分から
切り離す。

ここまで
待ったのだ。

途中で
諦めて
なるものか。

観察だけを
続ける。

あとは
何もしない。

不快を
不快と
感じ取りながら。

・・・・・・

反応は
思いもよらぬ
場所から
現れる。

今回は、
背後から
きた。

まったくの
想定外。

思わず
すっ転びそうに
なる。

だが、
ここからが
勝負だ。

一気呵成。

待った分
だけ、
その腹いせの
ように。

全部を
開放する。

・・・・・・

しっかり
待てば、

躊躇せずに
進める。

自分を
抑えながら、

力を
抑えながら、

エネルギーを
抑えながら、

なんて
もう
たくさんだ。

だからこそ、
待ったんだ。

この時の
ために。

・・・・・・

壊れる。

壊れる。

それで
いい。

壊せ。

壊せ。

徹底的に。

それでも
もう
「ここ」は
揺るがないんだ。

それだけ
安定
したんだ。

安定した
からこそ
壊せる。

ちゃんと
壊すからこそ、
本質的開花

創造が
始まる。

中途半端な
創造では、
またすぐに
壊さねば
ならなくなる。

もうそれは
いやだろ?

私は二度と
ゴメンだ。

だから
ここまで
待ったんだよ。

だから
あなたも
今は
待つべきだ。

つづく

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