大気圏を
脱け出て
宇宙に出る
感覚、
というのは
ほとんどの人が
知らないと
思うのだけど、
でも本当は
知っているのでは
ないか?
一つの
引力圏から
出る、
というのは
それが
どのような
引力圏だと
しても、
共通の
開放感が
あるだろうから。
私達の
心の中にも
様々な
引力圏があり、
それらに
引っ張られ、
呑まれ、
巻き込まれ、
たりしている。
一度
捕まってしまうと、
なかなか
出られない。
しかし
「出られるんだ」
という
経験を一度でも
すれば、
あとは結構、
自由自在に
引力圏に
入ったり出たり
が
できるように
なる。
そう。
引力圏が
悪いわけでは
ない。
意図的に
入れば
いいのだ。
そして
その世界を
楽しめば。
私達には
誰にも
選択権がある。
入ることも
出ることも。
その真実を
受け入れる
ことだ。
引力圏から
自由になる
ことを
「自由」というのでは
なく、
どんな引力圏
にも
自由に入ったり
出たりできる
こと。
それが
本当の「自由」
だ。
・・・・・・
地球に
住んでいれば
地球の
考え方になる。
まるで
宇宙人のような
言い草だが、
でも
そうだろう?
地球では
当たり前の
ことが、
他の世界では
全く異なる、
という可能性
の方が大きい。
地球の引力
から
離れた時に、
私達はいったい
何を感じるか?
もちろん
物理的に
そんなことは
難しいが、
しかし
実在のレベル
では
それは
いつでも
できることだ。
・・・・・・
実際、
私はいつも
外側から、
というか、
だいぶ離れた
遠くから、
地球を
眺めている。
豆粒のような
小さな
地球を。
それくらい
離れると
初めて
観えてくる
ものがある。
私達が
道を間違えない
ためにも、
この視点は
必要では
ないかな?
・・・・・・
この10年。
随分と
地球は元気に
なったんだよ。
10年ちょっと
前は、
もう
死にそうだった。
重体患者
ね。
それが今は
一人で
歩けるくらいには
回復した。
だからこそ
逆に、
そこにいる
私達人間の振る舞い
に
違和感を
覚えてしまう。
私達の多くは、
まだまだ
重体患者だった
頃の
地球の生き方を
している。
地球が
健康になりつつ
あるなら、
私達も
そうすべきだろ?
・・・・・・
最近、
「救う」
という言葉が
本当によく
出てくるように
なった。
私の中では。
「救う」
なんて大変
おこがましい
表現なので、
以前は
意図して
使わないように
していた。
が、
最近は
違う。
救わねば
ならない。
地球はもう
健康だ。
私達ももう
健康だということに
気づかねば
ならない。
それが
「救う」
ということだ。
つづく