どうでもいいじゃん。
なるように
なっていくから。
私が守りたい
そのこだわりの
ために、
今ここにある
流れを止めることは
もうやめよう。
私の全身に
広がっている
この
恐れの気持ちの
正体は何だろう?
私は何のために、
こんなにも
全身を強張らせ、
こんなにも
踏ん張って
いるのだろうか?
それほどまでして
私が守りたいもの
とは何だろう?
それほどまでして
私が抗いたいもの
とは何だろう?
それほどまでして
私はどのような
人生を創り上げたいと
思っているのだろうか?
我を張る。
頑張る。
意固地になる。
私は
何のために
何に
こだわってるのだろう?
私は
何者?
本当は、
何者?
・・・どうでも
いいじゃん。
なるように
なっていくから。
この踏ん張りを
やめて、
力を抜いて、
もっとお気楽に
進んでみないか?
ここに今、
流れがあるのならば、
川底から
足を放し、
流るるままに
自分の身を
預けてみないか?
川の先には
必ず
海がある。
海まで一度、
出てみないか?
すべてを深く
包み込んで
くれる、
あの海まで。
海は広いし、
大きいな。
本当は、
あの海が
私自身では
ないのか?
本来のところに
戻るだけでは
ないのか?
私は、
「願い」であり、
「祈り」そのものでは
なかったか?
私は、
「流れ」
そのものでは
なかったか?
つづく