発想の種

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道を拓く力とは

何か?

 

問われたら、

 

様々な視点の

様々な答えが

あると思うが、

 

そのうちの重要な

一つとして、

私は

 

「自分自身の発想の

存在を知る力」

 

と答えるかな。

 

これ、

意味わかるかな?

 

私達の中に

生まれる

発想、って、

 

最初はほんの小さな

種みたいな

存在なんだよね。

 

まだ

「発想」にまで

なっていない。

 

言語化もできていないし、

イメージにも

なっていない。

 

最初は

ただの「感覚」でしか

ない。

 

「自分自身の発想の

存在を知る力」

とは、

 

その「感覚」を

掴む力ということだ。

 

つまりは、

 

あっ、

今、自分の中に

発想の種が生まれたぞ。

 

・・・と

感覚で掴む力だ。

 

これを研ぎ澄ますと

強い。

 

「感覚」の在処を

まずは心の中に

見出し、

 

その場所に

意識を向け、

 

イメージにも

言葉にもならない

その単なる「感覚」に

エネルギーを

与える。

 

そしてそれを

大事に大事に

育てるんだ。

 

するとその「感覚」は

だんだんと

実体を持ち始める。

 

最初はわずかな

存在感しかなかった

ものが、

だんだんと

そこにあるのが当たり前

くらいになってくる。

 

すると

そこに様々な刺激を

入れながら

それを育てる。

 

その刺激とは

「問いかけ」

だ。

 

「感覚」から始まる

その存在に

問いを投げていく。

 

するとその

「問い」を栄養に

しながら、

「感覚」は「実体」となり、

 

「実体」はしだいに、

一つのイメージや

アイデアと

なっていく。

 

そして

ある瞬間に必然的に

 

「気づき」

 

が来る。

 

あぁ、これをしよう!

 

こうすればいいんだ!

 

という

明確な発想となって

それは羽化する。

 

これが

道を拓いていく。

 

このように

「気づき」とは

必然的に育てられるものだ。

 

これをすることを

私は

セルフコーチングと

呼んでいる。

 

私達は

発想の宝庫だ。

 

しかし、

発想を自ら見つけ

育てることを

もっとした方がいい。

 

せっかく生まれようと

している発想だ。

 

生まれる直前から

生まれやすいように

手をかけるといい。

 

それが

セルフコーチングの

本質というものだ。

 

つづく

 

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