静かで深い節目

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明けまして

おめでとうございます。

 

年が明けることを

祝福する気持ちは

毎年のことだと

思うのだが、

 

今回はどうも

格別

のような気がする。

 

なぜそう思うのか?

現時点では

私(顕在意識の私)は

わからない。

 

特に

わかろうとも

していない。

 

でもこの感覚は

大事にしたいと

思う。

 

昨年は全然

感じなかった

「節目」

を、

今回ほど大きく感じる

ことは

過去、なかったのでは

ないか。

 

その意味するところを

あえて探究せずに、

 

このまま

いつものように

進もうと思う。

 

私達は

「今」

の連続にいる。

 

この3次元の世界は、

すべてが分離、

断絶している。

 

だから

一瞬前の今と

今の今と

一瞬後の今は

 

別物である。

 

一瞬前の私と

今の私と

一瞬後の私も

 

別物である。

 

すべてが

別物同士の

集合体。

 

これがこの

3次元だ。

 

それによって

受ける制約は

とてつもなく多い。

 

どれだけ意志を

持っても、

 

すぐには

その流れはできない。

 

分離している分だけ、

伝播が非常に

非常に

遅い。

 

高い次元から

観れば、

すべてが固定化され

止まっているように

観える。

 

しかしそれでも

意志を止めず、

 

進み続けよう

 

とする。

 

固い岩に

トツトツと

水滴が一滴ずつ

落ちても、

 

その岩の形は

変わるわけが

ない。

 

でも、

そのトツトツが

1万年、1億年、

いや、1兆年も続けば、

 

さすがに

その岩も

変わるだろう。

 

それくらいの

のんびりさで

私達はここにいる。

 

でもだからと言って

そのトツトツを

やめるわけには

いかない。

 

やめれば、

その時点で

すべては本当に

止まってしまう。

 

それをまた

よくわかっているのが

私達だ。

 

だから

今日も明日も、

トツトツと

行く。

 

たとえすべてが

分離していようとも。

 

これまで

トツトツと耕し続けた

大地を感じながら、

 

トツトツと

着実に

進もう。

 

それこそが

この世界では

躍進となる。

 

止まっているように

見えながら、

 

世界は着実に

動き続けている。

 

つづく

 

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